“脱いだらすごい”南ゆうきがマリーゴールドで再デビュー決定!元アイスリボンのグラドルレスラーが元スターダム練習生と対戦へ
30日、東京都・後楽園ホールにて『MARIGOLD Summer Gold Shine 2024』が開催。元アイスリボンの南ゆうきがマリーゴールドで再デビューすることが決まった。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって5月20日に旗揚げされた新団体。 スターダムを退団したジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣、ビクトリア弓月の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンで“偽中野たむ”としてプチブレイクした石川奈青が所属に。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団。生え抜き第1号として元スターダム練習生の南小桃がデビューした他、元センダイガールズの瀬戸レア(丸森レア)、府川唯未の娘で元WAVEの田中きずなが入団。大向美智子の娘である心希(しんの)を始めとして多数の練習生を抱える一大勢力となりつつある。 7月13日に旗揚げ2ヶ月弱で行なわれた両国国技館大会も成功を収めており、ますます勢いに乗っている団体だ。 この日は、練習生の南ゆうきが8月19日の後楽園ホール大会にて南小桃を相手にデビュー戦を行うことが決定。 アイスリボンでは女子プロレスラーとしてデビューすることを条件に映画出演ができるプロジェクトをかねてより行っており、映画『スリーカウント』では藤本つかさ、志田光、松本都らがデビュー。 昨年には、映画『THE CHALLENGER-希望のリング-』の制作に向けて10年ぶりに新人レスラーデビュープロジェクトが始動。南ゆうきはそのメンバーの1人として昨年8月のアイスリボン後楽園ホール大会でプロレスラーデビューを果たした。
学習院大学卒の才女でありミス湘南フォトジェニックグラドルの南ゆうきは“脱いだらすごい”をキャッチフレーズとして推していき高い人気を獲得。このデビューを機に、役者としてもプロレスラーとしても飛躍することが期待されていた。 しかし、この映画は様々な“大人の事情”が絡み合って制作が難航。白紙に近い形にまでロールバックし、公式HPも約1年更新されていないなど公開は絶望的な状況だ。 映画出演という見返りを抜きにしてもアイスリボンでプロレスラーを続ける面々もいる一方、南ゆうきは「映画が中々撮れないとか、なにかしらのアクシデントが起きるっていうのは付き物ではあるんですけど、ただそれに対する対応とか……まあ、最初のオーディションの時点で元々どういう準備が出来てたんだろうってのはあるんですけど」と不満をあらわにしつつ今年3月にアイスリボンを離脱。同年4月に旗揚げが発表されたマリーゴールドに練習生として入団した。
この日の第2試合終了後、リングに上ってきた南ゆうきは「練習生の南ゆうきです。次回8月19日の後楽園ホールでデビューをさせてください!南小桃さん!デビュー戦の相手お願いします!」とデビューを宣言。 南小桃が「なんだ急に出てきて。お前、南かぶりだし?デビュー戦、準備できてんの?」と切り返すと、南ゆうきは「はい。私は再デビューになりますが、旗揚げから参加して死にものぐるいで練習してきました。これまで以上にプロレスにもっと没頭して、プロレスで輝きたいと思っています。よろしくお願いします」と自信たっぷりの笑顔で返答した。 苦労人の南ゆうきが新天地で今度こそ希望を掴むことが出来るのかに注目したい。