デ・リフトが考える最高のCBパートナーは? ファン・ダイク、キエッリーニ、ウパメカノらの中で選んだのは……
これまで数多くの名手と組んできた
現在マンチェスター・ユナイテッドでプレイするオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは、これまで多くのセンターバックとコンビを組んできた。アヤックスに始まり、デ・リフトは25歳の若さで多くのビッグクラブを渡り歩いている。ユヴェントス、バイエルン、そして現在はマンUだ。 オランダ代表でも47キャップを記録しているが、そんなデ・リフトが選ぶ『キャリア最高のCBパートナー』は誰なのか。 現在のマンUではリサンドロ・マルティネスと組むことが多いが、デ・リフトが選んだのはアヤックス時代のパートナーである先輩のダレイ・ブリントだ。ブリントは左サイドバックや中盤もこなす器用な選手で、デ・リフトとは2018-19シーズンにチャンピオンズリーグ・ベスト4入りを経験している。この時最終ラインを支えていたのはデ・リフト&ブリントのコンビで、デ・リフトにとってあのシーズンは強烈なインパクトとなっているようだ。 「これまでとても多くの素晴らしいセンターバックとプレイする機会があった。ファン・ダイク、キエッリーニ、ボヌッチ、ウパメカノ、キム・ミンジェともプレイした。その中でも最高のパートナーを1人選ばなければならないとするなら、ブリントだろうね。彼とはとても良い関係を築いていた。互いを非常に上手くサポートできていたと思う。互いにどう動くかを理解していて、彼も僕を助けてくれた」(オランダ『Voetbal Primeur』より)。 デ・リフトはアヤックスから羽ばたいたが、以降は評価が伸び悩んだところもある。アヤックス時代のインパクトがかなり強いだけに、あの時がベストだったと考えるファンもいるかもしれない。果たしてブリント以上のコンビネーションは完成するだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部