編集部おすすめのアートイベントTOP10: マーク・マンダースに李禹煥、巳年にちなんだ作品や新年企画も!
10. 「博物館に初もうで」(東京国立博物館)
22年目となるお正月の恒例企画。2025年の巳年にちなんで、「ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!」と銘打ち、ヘビにまつわる古今東西の絵画や彫刻、工芸品を紹介する。 瞑想するブッダを、ヘビの王ナーガが傘となり雨風から守ったという伝説に基づいた仏像「ナーガ上のブッダ坐像」や、重要文化財の「十二神将立像(巳神)」など51点。大きな口やにょろにょろとした動きなど独特のインパクトと変化自在の活躍を見せるヘビの、美しさや迫力、面白さ、可愛らしさなど、さまざまな魅力に迫る。国宝である長谷川等伯筆「松林図屛風」をはじめとする正月を寿ぐ吉祥作品の数々も公開。1月2日・3日には、本館前での和太鼓や獅子舞など、新春イベントも。 「博物館に初もうで」 会期:2025年1月2日(木)~ 1月26日(日) 場所:東京都国立博物館(東京都台東区上野公園13-9) 時間:9:30~17:00(金土と1月12日は20:00まで、入館は30分前まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)12月23日~1月1日
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