八村塁が5試合ぶり復帰 10得点、2R…物議醸した発言以来のコート
◆NBA レイカーズ―ナゲッツ(23日、米ロサンゼルス=クリプトドットコム・アリーナ) NBAレイカーズの八村塁が、右足首捻挫から5試合ぶりに復帰。ナゲッツ戦で約22分プレーして、10得点、2リバウンド、3アシストをマーク。チームは102―127で敗れて、10勝6敗となった。 八村は先発し、前半はダンクシュート、スリーポイントシュート(3P)で5得点。チームは63―57のリードで折り返した。 後半は第3クオーター(Q)、15―37のスコアでチームはナゲッツに逆転を許すと、一気に点差を広げられる。最終第4Q、八村は速攻から再びダンクをたたき込み、この日2本目の3Pも成功。2桁得点を挙げるも、チームは敗れた。 次は26日(日本時間27日)に「NBAカップ」でサンズと戦う。 八村は今季、NBA6季目を迎えて、ここまでは10試合に出場し、すべて先発。1試合平均33・9分プレーして、12・7得点、6・1リバウンドを記録。10月28日のサンズ戦では今季最多20得点、10リバウンドの“ダブルダブル”をマークした。 13日の試合後、八村は日本バスケットボール協会(JBA)や日本代表の在り方などに私見を語り、疑問を呈した。その上で「子どもたちも見ている。NBAで頑張って、日本のバスケが強くなるように頑張っていきたい」と口にしていた。この試合を最後に右足首負傷の影響で5試合欠場が続いていた。
報知新聞社