勝利つかずも敵軍は大谷翔平が55球も投じた“宝刀”スプリッターを絶賛…2桁勝利への挑戦機会はあと何試合あるのか?
ロサンゼルスタイムズ紙は、「マドン監督は、今シーズンにもう1度、もしくは可能であれば2度投げることで、2022年に恩恵がもたらされると考えている。大谷の8イニングの勝敗がつかなかった投球で、今シーズンの登板回数は123回1/3となった。次の先発で長く投げ、もしくは2回先発すれば、彼は130イニングを超えることになるかもしれない」という見解を伝えた。 さらに、マドン監督の「もちろん現段階で目立った変化はないだろうが、もし彼が残り試合で2度先発すれば、来年150イニングに達することもより容易になるだろう」というコメントを取り上げ、残り2試合に先発することは、2桁勝利への挑戦と共に、来季には投手として150イニングを消化できる自信につながるとの首脳陣の見立てを紹介した。 大谷が異常を訴えない限り、2試合は先発機会を与えたいというのが本音なのだ。エンゼルスは残り13試合。中5日、中6日,あるいは、中6日、中5日の登板間隔で投げれば大谷は2試合に先発できることになる。