「オリオンホテル那覇」なら、究極ビールも“無菌”カキも大行列の沖縄“生そば”も、ぜ~んぶ楽しめる!【後編】
まずは生ガキ、フレッシュオイスターだ。沖縄諸島の最西端、久米島の海洋深層水で陸上養殖されたこのカキは、人に害を与える菌やウイルスのない海洋深層水で育てられ、同じく海洋深層水で育った海藻を食べて大きくなるため、ノロなどのウイルスを体内に取り込むことがない。つまり、われわれが食べて“当たる”可能性がきわめて低いといわれているらしいのだ。県産の島ラッキョウのヴィネガーソースは酸っぱさわやかで、添えられたグリーンレモンも地元産。カキが苦手な人でもイケる、まさに地産地消の逸品だ。
続いて出てきたのがグリルミートコンボ。島豚軟骨ソーキ葱味噌焼き、アグー豚ソーセージにケイジャンチキン、ハーブポテト、旬野菜のグリル……。2人でももてあますほどの量だが、すべての味つけが抜群で、脂っこくないため食が進んでしまう。これらにオリオンビールを合わせて食べては飲み、飲んでは食べて……いやはや、満腹だ。
もちろん今夜はここに泊まることにして、オリオンモダンツインの部屋に案内されると……まず目に入ったのは扉が透明ガラスのモダンな冷蔵庫。中にはオリオンビールとオリオンのチューハイが各1缶、そしてミネラルウォーター1本が入っているではないか。 「こちらは無料サービスですので、ぜひお楽しみください」 とは、案内してくれたホテルスタッフ。もちろん、いただきますとも! ひとりで泊まるには広すぎるこの部屋で。でも、1階の「Orion Official Store 那覇」でお土産にオリオンビール公式グッズも買いたいし、このホテルの総支配人、藤井幸さんはこう言っていたっけ。 「オリオンホテル那覇は国際通りの東端、安里三叉路そばの比較的落ち着いた場所にあります。有名な観光スポット、壺屋やちむん通りも徒歩圏内ですので、昼間はぜひそちらにお出かけください。ディープな飲み屋街『栄町市場』もすぐ近くです。当ホテルのビールはもちろん旨いんですが、夜深くなったら、栄町市場でジョッキで飲むビールの旨さも味わっていただきたいですね」