「納得がいかない」との声も。三笘薫は2戦連続スタメン落ちをどう受け止めたのか。取材記者に語った胸中「結果を出せる選手が出るべきだと…」【現地発】
アーセナルと1-1のドロー
リーグ2位の強豪アーセナルをホームに迎えたブライトンの2025年初戦。1-1で終えたこの試合で、三笘薫は昨年の最終戦のアストン・ビラ戦に続いてスターティングメンバーから外れた。 【動画】三笘が絶妙のプレアシスト!ブライトンの華麗な連係弾 2戦連続先発落ちは今季初だったが、62分から途中出場した三笘は試合後、監督からの説明は特になかったと明かした。一方で、「前節でシモン(・アディングラ)も点を決めましたし、すごくいい競争の中でやってるので、これからより結果を出さないといけないかなと思います」と続けている。 試合開始前の時点で、11月23日のボーンマス戦を最後にブライトンは7戦連続勝ち星から見放されていた。この状況を鑑みて、ファビアン・ヒュルツェラー監督はチームに何か変化が必要だと感じていたのは確実だ。 今シーズン、三笘と同様に攻撃陣の一角として主力を担ってきたジョルジニオ・リュテールも直近3試合はサブで起用されているが、このことからも、指揮官がチーム内での競争意識を高めて現状を打破したいと考えているのは明らか。 アーセナル戦後の記者会見では、日本人記者に三笘が連続ベンチスタートになった理由を問われ、ヒュルツェラー監督は次のように答えている。 「我々のスカッドは大きく、このスカッドにはビッグポテンシャルがある。前半戦のカオルは多くの試合でプレーし、長距離の移動を伴う日本代表でもプレーした。彼は少し疲れているようだ。しかしピッチに送り込まれれば、特大なインパクトを残してくれる。チームにおいて特別なプレーヤーで、ベストプレーヤーの一人。だから彼の先発復帰も間近だろう」 そして「チーム内の競争は良いことだし、チームにいる全員がトレーニングからベストを尽くさなければ試合でもプレーできないということも認識できたはずだ」と続けた。 とはいえ、三笘は前節のアストン・ビラ戦で好パフォーマンスを見せ、チームに勝点1をもたらす原動力だった。それだけに、アーセナル戦前のスタメン発表を受け、一部のブライトンサポーターはソーシャルメディア上で「納得がいかない」という声も聞かれていた。
【関連記事】
- 「奇妙な選手選考」「後半の方が100万倍も良かった」三笘薫をスタメンから外した31歳指揮官に地元メディアが不満!「日本の超特急が大活躍すると多くの人が考えていたのに…」
- 「三笘クリアさんだ」「メンバーやべえ」三笘薫の愛妻となでしこ5人衆の“集合ショット in Brighton”が反響!「こんな凄い繋がりがあるとは」
- 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの魅惑ショットを一挙お届け!
- 「日本のクラブからオファーを受けた」「衝撃だ」39歳C・ロナウドがJリーグに電撃移籍? 海外メディアが驚きの報道!名前が挙がったチームは…
- 「スアレスのよう」窮地のアーセナルが日本人アタッカーを補強候補に!現地メディアが報道「今冬注目の名前だ」