ザッケローニ氏「一番の誇り」 日本サッカー殿堂掲額式典
日本サッカー協会(JFA)は29日、東京都内で日本サッカー殿堂入りしたイタリア出身のアルベルト・ザッケローニ氏(71)の掲額式典を行った。同氏は「私の人生の一番の誇りは日本代表監督だったこと」と喜びを語った。2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会まで4年間、日本を率いた。 昨年2月に自宅で転倒して頭部を打って集中治療室に入る大けがを負ったが、今は回復して元気な様子。W杯優勝を目標に掲げる現在の日本へ「全員が本気で同じくらい勝ちたいと思うことが一番大事」とエールを送った。 式典ではJFAの宮本恒靖会長から記念プレートを贈呈された。