【2024年版】夏休みに見たい展覧会20選(東京編)
【2024年版】夏休みに見たい展覧会20選(東京編)
本記事では、東京で開催される展覧会の中から夏休みに開催される注目の展覧会をTAB編集部がピックアップ。昨年から引き続き猛暑が見込まれる夏のお出かけには、美術館でゆったりアート鑑賞がおすすめ。 *気になる展覧会はウェブ版でのログインやTABアプリでブックマークがおすすめ。アプリでは、開幕と閉幕間近をプッシュ通知でお知らせします。 *各展覧会の会期・内容は予告なく変更になる場合があるため、お出かけ前には公式ウェブサイトをご確認ください。 *夏休みに見たい展覧会(全国編)は近日公開予定 *夏と言えば #美術館アイス部。ミュージアムカフェのおすすめアイスを紹介した記事もぜひチェックしてみてほしい。
【4~8月】「デ・キリコ展」 (東京都美術館)
世紀末の巨匠のひとり、ジョルジョ・デ・キリコの大規模個展が日本では10年ぶりに開催。彼の代表作「形而上絵画」(幻想的な風景や静物によって非日常的な世界を表現する絵画)は、サルバドール・ダリやルネ・マグリットといったシュルレアリスムの画家たちにも大きな影響を与えたと言われる。 会場:東京都美術館 会期:4月27日~8月29日 *7月9日~16日・月曜休室(7月8日、8月12日は開室)、土曜・日曜・祝日及び8月20日以降は事前予約制
【4~9月】「シアスター・ゲイツ展」(森美術館)
アメリカ・シカゴを拠点に、彫刻や陶芸を中心とした制作で国際的に知られるシアスター・ゲイツ。その日本初、アジア最大規模となる個展が開催中だ。これまでの代表作から、愛知県常滑市で制作した陶芸作品やプロジェクト、日本の民藝運動と黒人文化の美学を融合するゲイツ独自の哲学である「アフロ民藝」をテーマにした作品まで、多岐にわたる作品が公開される。 会場:森美術館 会期:4月24日~9月1日 ミューぽんで200円OFF!(1名まで割引) *休館日なし、平日・土日でチケット料金が変動
【4~9月】「伊藤潤二展 誘惑」(世田谷文学館)
恐ろしく、グロテスクながらも美しいマンガ作品を描き出す伊藤潤二。国内外で高い評価を受ける彼の原画やイラスト、挿絵や下絵、資料など合わせて約600点が展示される展覧会が開催中。展示室の後半では、彼が書き溜めていたSF小説や、エッセイマンガなど、彼のユーモアあふれる内面に迫る展示も行われており、伊藤潤二の世界に深く引きずり込まれるような展覧会となっている。 会場:世田谷文学館 会期:4月27日~9月1日 *月曜休館(7月15日、8月12日は開館|7月16日、8月13日は休館)