初代学長は国産FAXの産みの親!? 「実学」を実践する東京電機大学にてランパンプスが徹底取材!
寺内:たまに言われるかもね(笑)。 内山:そして、埼玉鳩山キャンパスには、理工学部があるという体制になっています。埼玉鳩山キャンパスは広大な敷地になっており、都会のオフィスのような千住キャンパスとは雰囲気が全然違うんですよ。 小林:こちらは、めちゃくちゃ綺麗ですもんね。 内山:鳩山キャンパスの方はのびのびと自然豊かな場所にあります。 寺内:もしも、理工学部希望の僕が電大に入ったら「なんで俺たちだけ鳩山なんだ」って北千住のことを睨みつけてるかもしれないです(笑)。だからこそ、埼玉鳩山キャンパスの魅力もちゃんと伝えておきたいので、教えていただけますか? 内山:すごく自然豊かで、たとえば、グラウンドも千住キャンパスにはないですけど、鳩山キャンパスは全人工芝のサッカー場や野球場、テニスコート、アーチェリー場まであります。なので、運動部の学生ものびのびとできますし、実験施設も、規模がすごく大きいものがあるので、大規模な実験ができがたり、外で土木系の学びもできるので、様々な環境が整っていると思います。
小林:他の理工学系の大学にはない特色を教えていただけますか? 内山:一年生での、実験、実習科目が、他大学と比較して多いというデータがあります。それも特定の学科だけじゃなくて、全学部全学科でそういった取り組みが必ずあるというところが特色ですね。 寺内:一年生は「基礎学習が多い」ってイメージですもんね。 内山:他にも、特徴的な授業として「ワークショップ」という授業があります。全国の大学の先駆けとして電大が始めた取り組みなんですが、実際に手を動かしたりすることで、創意工夫する力、ものづくりの力を学びます。本学が「ものづくりに強い」と言われる所以がそういうところにあるんです。 小林:特に人気のある学部はあるんですか? 内山:近年だと情報系、通信ネットワーク分野を学ぶ学科学系の人気が高い傾向があります。ICT技術が進歩しているので、AIとかIoT、データサイエンス、そういったところが新たな学問分野として、注目を集めているんです。 寺内:それを教えられる教授さん方もいるってことですよね? 内山:そうなんです。情報系と一言で言っても、いろんな分野があるので、その様々な分野に対応した豊富な教授陣がいることも特徴になります。