「井上真央」テレビ出演は年1回…SNSもやらない“半休業女優”の謎めいたプライベートの「現状」
女優の井上真央(37)が1月2日放送の「さんまのまんま40周年も笑顔のまんまSP」(フジテレビ系)に出演。最近は「開店休業状態」と報じられることも多いが、井上は「ちゃんとしたテレビに出るのが(昨年の)さんまのまんま以来」と告白。久々にテレビ出演を果たした井上に対し、SNSでは「毎回、綺麗を更新してくる」「相変わらずかわいい」など、変わらぬ美貌を絶賛する声が相次いだ。 【写真】誰もが癒やされる「真央スマイル」はこちら 同番組で井上は、プライベートでは料理を作ったり読書をして過ごしており、「めだかに餌あげたり、文鳥にエサをあげて、あとレモンの木に青虫がいるので、青虫の成長を見守ったり」とマイペースな生活を送っていると明かしていた。井上はなぜ女優業のペースを落とした生活にシフトしたのか。 「井上さんは長年所属した事務所を2016年に退所したのですが、直後に『仕事をオファーしたくても連絡先がわからない状態』だと女性週刊誌に報じられました。結局、俳優の岸部一徳さんが代表を務める事務所に移籍したのですが、移籍後は主役にはこだわらず、脚本で作品を選んで出演するかを決めているそうです。移籍前まで主役級での出演が多かったため、近年は『開店休業状態』というイメージがついたのでしょう。ただ、この移籍は業界内ではいまだ謎で、前の所属事務所とうまくいってなかったということでもなさそう。一説には、朝ドラと大河の両方で主演を果たし、女優としてやりきってしまったため『燃え尽き症候群』に陥ったのではとも言われています。ただ、今は露出が減ったことで“レア感”が増し、結果として女優の格がさらに上がったような気もしますね」(女性週刊誌の記者) 2000年代には“国民的女優”とも称された井上だが、今年でデビュー33年目となる。わずか5歳でドラマ「真夏の刑事」(テレビ朝日)で子役デビューを果たし、池脇千鶴が出演した「三井のリハウス」のCMでの妹役が話題を呼んだ。その後、1999年から出演した昼ドラ「キッズ・ウォー」シリーズ(TBS系)で一気にブレーク。「ざけんなよ!」が決めゼリフの責任感の強い主人公の娘役を好演した。 「2005年に出演した『花より男子』で連続ドラマ初主演を果たした井上さんですが、演技が評価され、その後は映画版が作られるなど人気シリーズとなりました。11年には朝ドラ『おひさま』、15年には大河ドラマ『花燃ゆ』でも主演に抜擢されました。朝ドラと大河の両方で主演を果たした女優は、井上さんのほか、松嶋菜々子さん、宮崎あおいさん、吉高由里子さんしかいません。11年に主演した映画『八日目の蝉』では、誘拐犯を母と信じて育った娘という難しい役どころを熱演し、第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しました」(テレビ情報誌の編集者)