「カットや差し替えではもう済まされない」中居正広の“史上最悪の謝罪文”に頭を抱えるテレビマンの本音
女性とのトラブルをめぐり、9000万円の解決金支払いが報じられた中居正広。1月9日に個人事務所「のんびりなかい」のウェブサイトで「お詫び」と題した文章を発表した。 【写真】中居正広、武田舞香との“6年愛”のウラで隠してきた「年下女性」 文章では《この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております》と謝罪。続けて《報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました》と“お気持ち”を表明するも《トラブルがあったことは事実》と認めた。 トラブルの内容ついては《一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません》と説明。さらに今後の芸能活動に関しては《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と記している。
《謝罪史上最悪の謝罪》
従来のとおり、あくまでもトラブルは“解決済み”と無味乾燥な文体で主張する謝罪文にネット上では“総スカン”状態となっている。 《上から謝罪なんもわかってない謝罪史上最悪の謝罪》 《なんで謝罪文じゃなくて挑発文って言うか世間に宣戦布告してんの?》 《謝罪文ではないね。大金払って示談したのだから、世間は関係ない。だから、芸能活動は、今まで通りやらせてもらうよ。といった開き直りの文章や》 報道を受け中居が出演するレギュラー番組は、出演シーンの全カットや放送の差し替え、休止などが相次いでいる。すでに冠番組の『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)は当面の間、放送休止を発表。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)などもそこに続くと見られている。 今回の謝罪文発表で、より深刻な事態に陥る可能性があると指摘するのは制作会社プロデューサーだ。 「今回の声明はネットの指摘にもある通り中居さんの“開き直り”、“逆ギレ”とも取れるもの。これまでの中居さんのタレントとしてのイメージが実質的に“崩壊”してしまったため、カットや差し替えだけでなく全番組の打ち切り、降板の可能性も出てきました。中居さんと関わりのあるテレビマンはみな頭を抱えているでしょう。今の状況から世間を納得させるのは困難極まりなく、ましてや中居さんが“支障なく”芸能活動を続けていく姿など想像もつかない…これが本音だと思います」 数ある選択肢のなかでもっとも“悪手”の対応を選んでしまったかに見える中居に生き残りの道はあるだろうか。