初代学長は国産FAXの産みの親!? 「実学」を実践する東京電機大学にてランパンプスが徹底取材!
小林:ホームページに「地域連携活動」と書かれているんですが、これはどういった取り組みなんですか? 内山:たとえば、地元の小中学生などを対象に本学の理工系の学びを体感してもらって、興味を持ってもらう取り組みなどですね。 小林:ワークショップじゃないですか! 内山:お子様向けのワークショップですね。代表的なものとして「D-SciTechプログラム」という公開講座があり、年間通じて定期的に開催しているんですけれど、小中学生だけでなく保護者も含めて親子で参加できるものになっていて、本学の教員に協力してもらいながら、難しい先端技術などをわかりやすく、かみ砕いて、工作教室などの形にして理解してもらっています。
小林:「エレキわくわくさん」みたいなことをしているってことですか(笑)? 内山:そうですね(笑)。懐かしい! 寺内:じゃあ「エレキゴロリ」もいるってこと? 内山:いたらいいですよね(笑)。 小林:具体的には、どんな内容なんですか? 内山:「電気ってなんだ?」とか「光の万華鏡工作で光の仕組みを学ぼう」などになります。 小林:初歩の初歩からやってくれるんだ。 寺内:「プログラミングを学ぼう」とか「AIで手作り絵本」もある。めちゃくちゃ楽しそう! 内山:他にも「電大ガールズ」というものがあるんです。 小林:何ですかそれは? 歌舞伎町にあるやつですか(笑)?
寺内:それはギラギラガールズ(笑)! 待てよ? やっぱりシャンパンじゃん(笑)。 内山:(笑)。理工系大学は、女子の数がまだまだ発展途上なので「女子のための女子学生の団体」として電大ガールズがありまして、その子たちが理科実験教室などをするんです。毎年好評なんですよ。 小林:そうやって女子やお子様にも興味を持ってもらうと。 内山:そうです。未来のエンジニアのためにやっています。 小林:どういう学生に来ていただきたいですか? 内山:好きなこと、やりたいことがしっかりあって、良い意味でのオタク気質を持っていて、それを大学に入って極めていきたい、深めていきたいという思いがある方ですね。また、それを生かした将来のビジョンがちゃんと描けている方は本学がとても欲しいと思っている方です。