初代学長は国産FAXの産みの親!? 「実学」を実践する東京電機大学にてランパンプスが徹底取材!
寺内:そこを教えられる人は少ないですもんね。 内山:「この先生のところで学びたい」という高校生の方もたくさんいるんですよ。 寺内:一昔前だったら、パソコン大好きみたいなちょっと暗めのイメージありましたけど、今は違いますもんね。 内山:プログラミングを学びたい、という普通の女子学生も増えてきていますよ。 小林:ネイルでガチャガチャ(笑)? 内山:そうそう、かっこいいみたいな(笑)。実際、情報系の学びは、どの分野でも基礎になるので、いろんな分野に道が開けているんです。 寺内:今、情報系が携わらない会社はないですもんね。 小林:就職先はどういったところが多いんですか? 内山:理工系なので、大学で学んだ専門知識をそのまま卒業後の進路で活かしていくルートがメインになっています。たとえば文系ですと、どうしても学んでいることと全然違う就職先になることもあるので、すごく良いことだと思っています。 寺内:太宰治研究した後、営業職になる人いますもんね。 内山:就職先としては総合電機メーカーや、自動車メーカー、鉄道会社など、高校生の皆さんがよく知っているような有名企業はもちろん、名前は知られていない部品メーカー等でも、よく調べてみるとすごい世界シェアがあって――みたいな企業もあるんです。 寺内:「この社長、こんな金持ちなの?」みたいなことありますよね。 内山:そういう優良企業に就職しているのも特徴だと思います。 小林:何か月か前に、理系の大学行かせてもらったんですけど、教授の方がね「理系は儲かる」って言ってました(笑)。 寺内:本当にずーっと言ってた(笑)。
小林:僕の友達のSEさんも転職転職で年収が倍倍になってるって言っていましたね。 寺内:やはり理系は卒業後の進路に関しては保障されているんですか? 内山:内定率は100%に近い数字です。さらに「ただ就職できれば良い」ということではなく、学生が行きたいところに行けるので、数字だけでは見えない満足度が高いことも特徴になっています。