初代学長は国産FAXの産みの親!? 「実学」を実践する東京電機大学にてランパンプスが徹底取材!
寺内:電気シャンパンタワーをキラキラ光らそうぜ(笑)! 小林:そんなことさせんな(笑)。 内山:その後、どんどん発展していって1949年、昭和24年に大学という形になるんですけれども、初代学長には丹羽保次郎先生が就任しました。ファクシミリ(FAX)ってわかりますか?
小林:わかりますよ! バカにすんなよ、37歳と35歳なんだから(笑)!
内山:本当ですか! 私、同い年です(笑)。 寺内:イエーイ!
小林:どうした? 今日チャラいな? 寺内:シャンパン飲むって言うからさ(笑)。 小林:誰もそんなこと言ってねえよ! 内山:実は、丹羽先生は、FAXの生みの親なんですよ。 寺内:え? FAXって日本で生まれたものなんですか?
内山:原型とされる技術はイギリスで発明されたのですが、日本で初めて実用化したのが丹羽先生になります。 寺内:あの24時間テレビでたくさん送られてきて、最終的にゴールテープになるあのFAXを(笑)? 小林:つまり、24時間テレビを作ったのは東京電機大学と言っても過言ではない? 内山:過言ではないです(笑)。いえ、過言でした。すみません(笑)。 小林:その方が初代学長さんになったんですね。 内山:当時からの建学の精神が「実学尊重」になります。知識を学ぶだけではなく、実際に手を動かして習得していく、そして、社会に貢献していく、という意味になります。それが現在の建学の精神としても活かされており、いろいろな学びの特徴になっているんです。 寺内:その時からのモットーが今も受け継がれているんですね。 小林:動いて学べ! 座学だけじゃねえぞ! と。 寺内:それが大学を卒業した後も身になるぞ! と。 小林:どのような学部があるんですか? 内山:4学部あって、この北千住キャンパスには、システムデザイン工学部、未来科学部、工学部があり、夜間部の工学部第二部も本学にあります。 小林:電機大学の夜間って電子ケトルってこと? 工学部の夜間ってやっぱり「ティファール学部」って言われてんのかな?