【入手】中居正広の女性トラブル謝罪、フジ港社長が全社員に送った“決意表明メール”「温かい会社でありたい」「全力で皆さんを守ります」
中居正広(52)が「女性トラブル」をめぐって、自身のコメントを発表した。 【写真】「10年恋人」と報じられたダンサー女性のAさん、愛車のハンドルを握る姿や東京駅を歩く姿も
1月9日、中居が公式サイト「のんびりなかい」に謝罪文を掲載。「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と女性との間にトラブルがあったことを認めたうえで、「解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」と主張した。 中居がトラブルを認めたことでこれまで沈黙を貫いていたテレビ局もニュース番組が相次いで騒動を報じ、各局では出演番組が“お蔵入り”になるなど対応を迫られている。 なかでも揺れているのがフジテレビだろう。『女性セブン』と『文春オンライン』は問題が生じた会食がセットされた際に関与した人物がいたのではないかと言及していて、ともにフジテレビ幹部のA氏だと指摘している(フジは取材に対し繰り返し否定している)。フジテレビ局員はこう語る。
「指摘されたAさんはいまも普通に仕事をしていて、局内でも“本当に関与しているのか?”という疑問の声が上がっている。1月6日に開かれた局員向けの新年挨拶で、港浩一社長は前年の好調ぶりを語っていました。 また、中居さんが謝罪文を出した9日は、日枝久会長と港社長は大手広告会社の新年会に出席していましたが、こちらも騒動に言及することはなかったそうです」
“決意表明”メールの中身
1月10日午後、港社長が局員に向けのメールで、騒動に言及したことがわかった。 〈社員の皆さま〉というタイトルがつけられ、〈昨年来、一部報道で、中居正広氏に関する記事が出て、ご心配をかけてきました〉とお詫びから始まっている。 まず、これまでのあいだ、局内で説明が行なわれなかったことについては〈今回のことは、当事者の方から直接発信がなされておらず、プライバシーや人権に関わるものであり、個人の特定につながるような具体的な発信ができない状況にあります。皆さんが気にされていることの多くは現段階では十分説明できないことをご理解ください〉と説明。局内での不安・不満を認知しているようだが、すべてに答えることは難しいという。 その上で、〈一方で、私自身としましても、職務に誠実に対応していた人が悪く書かれることは本当に残念です。フジテレビは社員を守る温かい会社でありたい。社長として全力で皆さんを守ります。昨年より我が社は外部の弁護士を入れて事実確認の調査をしており、さらに進めていきます〉とさらなる調査を約束。 最後に、港社長は〈今こそ、我々は意識改革を行い、会社全体が変わっていかなければなりません〉とこう“決意表明”している。