日本食が大好きなスイス生まれの男の子 和食の朝ごはんに歓喜 夢中になったものとは
世界的な日本食ブーム。海外でも日本の食材が手に入りやすくなりましたが、日本と同じクオリティとはいかないものも少なくありません。スイスでの育児や日常をYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で紹介している日本人女性のAmiさん。子どもたちに和食の朝ごはんを用意したところ、夢中になったものがありました。スイス生まれの子どももハマった、日本ならではの食べ物とはなんだったのでしょうか。 【画像】スイス生まれの子どもたちが夢中に 日本で生まれた人気の食べ物 実際の様子 ◇ ◇ ◇
ひとくち食べて「おいしい!」
スイス人の夫・ファビオさんとの結婚を機に、スイスへ移住したAmiさん。長男・ミオくんと次男・リノくん、三男・ソノくん、3人の男の子の子育てや、家族との穏やかな日常をYouTubeなどで発信し人気を集めています。 今回の動画では、普段はパンかシリアルが朝食だという子どもたちに、日本食の朝ごはんを作りました。一時帰国中の食事やAmiさん手作りの料理で、日本食が大好きな子どもたち。納豆や海苔と聞いただけで、ミオくんやリノくんはジャンプして喜びます。 Amiさんが支度をしているなか、リノくんが待ち切れない様子で「これリノ大好きよ」「リノこれ大好き」と繰り返しアピールしたのは、カニカマです。薄いシート状になっているのか、リノくんはクルクルと巻かれているカニカマを広げてみせました。 カニカマはスイスのスーパーマーケットでもよく売られているようで、「スイスでカニカマが手に入るのはうれしい」というAmiさん。食事が始まり、ミオくんもひとくち食べて「おいしい!」と目を輝かせます。Amiさんが「カニカマっていうの、ママ大好きなやつ」と説明すると、「ミオも大好き」とサムズアップしました。 さらにリノくんは、自分の分を食べ切ってしまうと、しょんぼりした様子で「リノ欲しい」と訴え、Amiさんに「5個も食べたでしょ?」と驚かれてしまいました。
「おいしい。ママが作ってくれたの」
お兄ちゃんたちがカニカマに夢中になるなか、1歳のソノくんが小さな指を差して食べたいとアピールしたのは、豆腐の照り焼きです。Amiさんによると、スイスの硬い豆腐は、照り焼きにすると食べやすくなるそう。 多くの国のスーパーで売られるようになった豆腐ですが、国によって味や食感が違います。スイスで売られているものは、日本の木綿豆腐のような見た目ですが硬めで、なめらかさに欠けるようです。 子どもたちにおいしく食べてもらいたいと工夫しているAmiさん。「ミオとリノが、黒豆納豆が好きって言うから」と、日本から黒豆を持ち帰って納豆も手作りしています。 そんな愛情たっぷりの朝ごはんに、ミオくんは「おいしい。ママが作ってくれたの」とうれしそう。リノくんと一緒に「全部食べたぁ~」と、空っぽになった皿を掲げて大満足の朝食を終えました。 朝から元気に食べる三兄弟に、コメント欄には「Amiさんの愛情たっぷりごはんをたくさん食べてぐんぐん大きくなる3人に癒やされます」「なにげない朝食の風景がお子さんたちの笑顔で癒やしに変わりますね。ミオくんの優しさ、リノくんの食欲満点、ソノくんのニコニコパチパチ。どれをとっても幸せな気持ちになります」「みんながママの作ったごはんをおいしそうに食べているところを見ると癒やされるし、パワーいただけます」などの声が寄せられています。
Hint-Pot編集部