人気グループ、SUPER　EIGHTの安田章大（40）が、春の日本ダービー、安田記念に続いて、21日に枠順が決まったジャパンカップの予想にチャレンジ。春は好結果を残せなかったが、1着馬には予想の印を打っており、秋こそ的中を目指す。馬の筋肉と顔つきで選ぶ「馬観（うまみ）予想」から導き出した本命は❶枠①番のゴリアット。たくましい筋肉とりりしい顔つきのフランス調教馬が東京の直線を駆け抜ける。 ◇ 春の日本ダービー、安田記念に引き続き、ジャパンCも紙面で予想させてもらうことになりました。馬名を伏せたうえで写真のみで選ぶ〝馬観（うまみ）予想〟が僕のスタイル。ダービーは◎サンライズアースが15番人気4着、安田記念は◎ヴォイッジバブルが8番人気17着と好結果を残せなかったけど、ともに勝ち馬には印をつけていました。10日のエリザベス女王杯もプライベートで馬券を購入。ホールネスが3着、シンリョクカが4着と的中とはならないまでも、惜しいところまでいきました。これなら流れは悪くないやろう。今回こそリベンジできるように頑張ります！ さて、◎はフランス調教馬のゴリアットです。始めに全馬の写真を並べて見たのですが、パッと見て〝ええやん〟と思ったのがこの馬。胸とお尻の筋肉がしっかりと発達していて、かと言ってつきすぎて重たくなっているわけでもない。このほどよいバランスに好感を抱きました。表情も格好いいですし、これは期待せずにはいられへんと思いますよ。 対抗はアイルランドからやってきたオーギュストロダン。ブロンズ像の『考える人』の制作者が馬名の由来とのことで、僕も思わず『考える人』ポーズで予想しちゃいました（笑）。何よりお尻の張り方がめちゃくちゃきれい。これだけ丸みを帯びたフォルムであれば、鋭い末脚を繰り出してくれる予感がプンプンします。父がディープインパクトというのも、日本で走るうえではプラスやろなと思います。 日本馬の中で一番気になるのはドウデュース。名前を見ずに馬体だけでこの馬を選んだのはすごくないですか？！　血管の浮き方がすごく好きで、筋肉もモリモリ。すさまじい瞬発力を発揮してくれるのでは、と思わせてくれる馬体です。豊さん（武豊騎手）が乗るので楽しみですね。