大逆転で優勝を逃した経験を糧に…工藤公康がたどり着いた“中間管理職”として大事な二つのこと
子供の頃に楽しかったことをやってみる
――読者の中には定年退職を迎えたり、現役を退いたりして自分の時間ができたけれど、いざ何かをしようと思うと何をしてよいのかわからないという人も多いです。 工藤:私が思うにそういう人は真面目な人が多い気がします。会社のために自分ができることを一生懸命やってきたのでしょうね。答えになっているかどうかはわからないのですが私の場合は結果的に言うと、子供の頃にやっていたことや楽しかったことをもう一度経験してみるのがいいんじゃないかなと思っています。例えば、子供の頃に川に行って遊んで楽しかったら、もう一度やってみる。私の場合はちょっとした親の手伝いでやった農業を今やったりしています。 THE GOLD60編集部