小池都知事が定例会見1月22日(全文3完)都民ファにまたエール送っていきたい
東京都の小池百合子知事は22日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「小池都知事「五輪中止報道、承知していない。抗議すべきではないか」(2021年1月22日)」に対応しております。 【動画】小池都知事「五輪中止報道、承知していない。抗議すべきではないか」(2021年1月22日) ◇ ◇
都議選で都民ファを支援するのか
朝日新聞:ありがとうございます。もう1問なんですが、東京都議選についてなんですが、都議会議員の任期満了まで今日でちょうど半年となりました。3年半前は自民党と激しく対立して、都民ファーストの会と一緒になって大勝を果たされましたけれども、今週には自民党との意見交換会を開くなど、歩み寄りが目立っているかと思います。半年後の都議選では、3年半前のように全面的に都民ファを支援するのか、あるいは静観するのか、どのようにする予定か教えてください。 小池:東京都の、都民を代表する方々を選ぶという中で、私はこの都政がこれまで、例えば女性などほとんどいなかったというか、数えるほどしかいなかった東京都議会の本会議場がとても多様性に富んでくるようになりました。その分、都民に近いさまざまな条例の制定であるとか、受動喫煙もそうでありますけれども、少子化対策など、これまであまり扱われてこなかったような課題が出てきたのも、都民ファーストという存在があったからだというふうに思っております。 これからさらに都政は改革していかなければなりません。そういったことから、既得権をただ守れば安泰かという、そういう時代では東京もありません。今、大きく時代は変わりつつあって、そして世界が変わりつつあって、産業が変わりつつあって、そしてテレワークなどによってどこに住んでも同じだよというような時代があって、コロナが大きく物事を変えている中で、これまでの流れでいいのかといったら、それは違うと思います。 そういった中で改革を進めるという、これは人だと思います、むしろ。そういったことで、これまでの、これは改革を進めてきた、古い議会を新しくしてきた、都民ファに対しては、私はまたエールを送っていきたいと思いますし、これから改革を共に進めてくれる人たちが都民によって選ばれることを期待しているところです。