小池都知事が定例会見1月22日(全文3完)都民ファにまたエール送っていきたい
今、医療現場で足りなくなっているものは
TOKYO MX:TOKYO MXテレビの相模と申します。先ほど募金の話があったんですけれども、医療現場において今、足りなくて困っているというようなものがありましたら教えていただきたいんですけども、春の時点では医療用ガウンが足りなくなるというような声もありましたけれども、今、現状として医療現場で足りなくなっているものというのはあるんでしょうか。 小池:先日も病院回りをさせていただき、現場の声を伺ってまいりました。そういう中で、医療用の手袋、ゴム手袋が少なくなりつつあるというお話、手に入れにくくなっているという話は伺いました。また、その分、需給の関係で値段が上がっているという話でございました。ただ、これはマレーシアのゴムの生産というか、そういったことも根本的にあるとの話ではありますけれども、しっかりと確保できるように、東京都として対応しているところでございます。じゃあ亀さん。
医療従事者へのワクチン接種どう進める?
日本経済新聞:日本経済新聞、亀です。先ほど幹事社さんの質問のほうでもワクチンのほうが出ていたと思うんですけれども、医療従事者への接種は都道府県が主体ということだと思います。今のところの、例えば対象者数であるとか、どこを優先して、どこの病院を、医療機関を優先するであるとか、あと先ほど公明党さんの要望の中で、高齢者施設ですとか、障害者施設もカテゴリーに入れるべきではないかと。厚労省の資料とかを見ますと、役所文学で、医療従事者等っていう、「等」が付いているものですから、カテゴリーは割合裁量が利くのではないかなと思うんですけど、知事のお考えをよろしくお願いいたします。 小池:都の医師会と連携しながら、それぞれの地区、医師会に落とし込む形で、どこの場に冷凍庫を置いて、どのようにして順番に接種していただくかというのは、まさに今、準備中でございます。ワクチンの接種ということについては、さまざまな、肺炎球菌であったり、インフルエンザであったり、いろんな制度をすでに実施しているところですが、よく皆さんも報道されているように、このワクチン、特にファイザー社のものについては、マイナス70度以下とか、溶かした期間中に全部打ち終わらないといけないとか、ましてや二度打ちであるとか、いろいろ困難なことがあると思いますけれども、ただ、もう各国でやっていることですから、日本でできないはずがないというふうに考えております。それはきっちりと組織的に、また医師会のご協力を得て進めていくことになろうかと思います。 対象で、「等」をどこまで読むのかということについても、これは検討してまいりたいと考えております。以上です。 司会:本日の記者会見は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。本日の記者会見、終了しております。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見1月22日