妊娠体質をつくる栄養素って?男女で取り入れたい食事と栄養のポイント9選
不妊治療を始めたいと思ったら、2人の生活習慣を今一度見直してみましょう。 前向きに生活を楽しむことが、治療を続けていくためにも大切です。 今回は、「妊娠体質をつくる栄養素を意識した食生活」編。2人の健康維持はもちろん、赤ちゃんのためにも毎日の食事は重要です。 【画像】男女別でみるプレコンセプションケアチェックシート 「妊娠体質に近づくポジティブ生活習慣24」 #2 ※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2024-2025」
<1>【男性・女性】忙しくても、朝食はかならず食べる!栄養素を少し意識すれば、外食やコンビニ食もOKです
「妊活中の2人にとって、体温を上げて基礎代謝を高める朝食はマスト。簡単なものでいいですし、コンビニの力を借りてもいい。とにかく朝食はかならず食べる習慣を」(十倉先生)。 いつも朝食を食べない人なら、栄養価が高いゆで卵を1個食べることから始めましょう。
1杯に1日分の緑黄色野菜量をおいしく補う国産ケール青汁
ケールは契約農家で栽培し化学農薬不使用。不足しがちなビタミン類、ミネラル、食物繊維等が手軽に補える。 水やリンゴジュースに溶けやすく、サラッとしたのどごしも◎。 「1日分のケール青汁」(30本入り)/ファンケル
<2>【男性・女性】妊娠体質をつくるために必要な栄養素ナンバーワンはタンパク質。動物性と植物性をバランスよく摂取
人の骨や血管から内臓、髪の毛に至るまで、体づくりのもととなるのがタンパク質。「動物性と植物性をバランスよく摂取すると、吸収力もアップします」(十倉先生)。 1日に肉と魚、それぞれ約100g、乳製品を約200ml、卵1個、豆腐約1/3丁が摂取の目安です。
タンパク質を多く含む食品例
・動物性タンパク質 鶏肉、豚肉、牛肉、魚介類、卵類、牛乳、乳製品など。 ・植物性タンパク質 豆腐、油揚げ、納豆、枝豆、煮豆、豆乳、きな粉など。
男性の妊活をサポートするプロテインに注目
えんどう豆由来の「ピープロテイン」に亜鉛や葉酸など、男性が積極的に摂取したい17種類の成分を配合。 「オムテック メンズウェルネスプロテイン」※「抹茶味」「チョコレート味」の2種あり。 各750g(約30食分)/アンファー
まるでデザートのような新感覚のプロテイン飲料
タンパク質20gと女性に必要な10種のミネラル&ビタミンを配合したプロテイン飲料。 「ME/NU デザートプロテイン レモンクリームパイ」 ※「ベリーブラウニー」「キャラメルナッツパフェ」味もあり。 (1食分)/パウダーフーズフォレスト