大阪市・松井市長が定例会見12月23日(全文2)国の負担次第で布マスクいただくのもあり
立憲は結論を出していないという状況をどう考えるか
共同通信:すみません。共同通信のヒロヤマです。再三の文通費の質問で申し訳ないんですが、維新としては公開の基準をもう枠組みをつくられて、国民民主も追随というか、それに乗る形で枠組みをつくるという意向を示されたと。ここに来てもまだ、立憲は結論を出していないという、この状況をどうお考えですか。 松井:いや、もう結局最初からやる気なかったいうことじゃないの。われわれは立憲の案に乗ったのよ。文通費の改革を。立憲さんが提案した案に維新、国民は協力をしたわけです。その中身はフルオープン、領収書の公開と、それから1年間でやはり使い切れない部分については国庫返納。 この案に、われわれは立憲さんの案に賛同したのに、自分たちは自主的にやらないということは、もう、なんて言うかな、分かりやすく、彼らはやる気もない案を出した、ということでしょう。なのでもう、要は世の中の、なんとか参議院に向けて、少しはやっぱり評価を上げていきたい。やっぱり普通の納税者の感覚で、経費っていうのはまず領収書があって、初めて経費扱いになるんだから。 それが、そういうのは納税者の普通の感覚だけど、そこの批判されることに対して、やっている感、アリバイづくり? そのためにわれわれが先、法案もう用意していたからね。立憲もやらないと。僕は別に、われわれだけが目立とうと思っているわけでもなんでもないので、やっぱり野党第1党の立憲の案に乗ったわけです。それでも自分たち独自にやらないと。そういう政党だと。 泉さんにTwitterでもやりとりしてるけど、まったく返事ないし。そもそも立憲の皆さんは参議院の7万7000円の報酬カット、これは参議院議員が6名増えた経費分ね。それすら自分たち、法案に賛成しながら、いまだにやってないから。ここは自民党、公明党はやりましたよ。われわれもちろんやってるけど。そうなんだろうと。だから世の中の人には、そういう口先だけの政党だということを、これからわれわれは選挙になればどんどん伝えていきます。やればいいんですよ、自分たちで出したんだから。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見12月23日 全文3に続く