大阪市・松井市長が定例会見12月23日(全文2)国の負担次第で布マスクいただくのもあり
オミクロン株に感染の疑いのある市民はいるのか
NHK:NHKの西澤です。オミクロン株について伺いたいんですけれども、一部の自治体で教員の方が感染されたっていう発表もありましたけれども、大阪市として今ゲノム解析をされたり、疑いのある方っていらっしゃるんですか。 松井:把握しています。 NHK:何人ぐらい、どのぐらい。 松井:数名。 NHK:今後なんですけれども、そもそも今、大阪市民、大阪市が関わる中で、オミクロン株の感染者っていうのは確認されているんですか。 松井:オミクロン株かどうかを今、検査しているという状況。だから、PCR検査で陽性、しかしデルタ株なのか、アルファ株なのか、オミクロン株なのか。消去法でPCR検査陽性の場合は、まず次、第5波のデルタ株であるかどうかをもう一度検査をして、それではなかった人、そこで陰性になっているけども大きなPCR検査では陽性が出ていますから。そういう方に対して、今、検証をしているということです。 NHK:仮にオミクロン株への感染が確認された場合なんですけれども、何か対応について特別なものを検討するとか、ものがあれば。 松井:オミクロン株の場合は、陽性となった時点で原則入院してくれということです。無症状であっても軽症であっても。今、その方々、濃厚接触者で、まだ今ゲノム解析中であっても、その周辺の方々、濃厚接触者の方にはホテルでの待機を今、ちょっと促してお願いをしているところです。でもなかなかやっぱり、その人自身が症状があるわけではありませんから、ホテルで2週間というのにちょっとご理解をしていただくことに、今、苦労している状況です。 NHK:ちょっと細かいですけれども、すでにもうデルタ株に関しては陰性になっていて、ゲノム解析をしている段階という理解でよろしいですか。 松井:そうですね。今、そういう形です。全ての方がゲノム解析をやっているところです。 NHK:分かりました、ありがとうございます。