佳子様がギリシャで着た「柄物のブラウスとスカート」、その「驚きの値段」と「眞子さんとのつながり」
エキゾチックなセットアップ
ギリシャを訪問している秋篠宮家の次女・佳子様は、現地時間の5月27日、首都アテネの近郊にある「サラミナ島」という島を訪問した。その際に身につけていた「青のブラウスとスカート」に、熱い注目が集まっている。 【写真】美しすぎる…佳子様の「着こなし」の全身像はコチラ 佳子様はこの日、アテネからフェリーに乗ってサラミナ島へ移動。午後4時頃には、美しい壁画で知られる「ファネロメニ修道院」を訪問した。 この修道院は、日本とのゆかりが深い。18世紀に描かれた壁画の修復に、日本でギリシャ美術を研究する共立女子大名誉教授の木戸雅子氏が深く関わっていたからである。佳子様は、郷土史家から説明を聞き、熱心に壁画をご覧になっていたという。 このとき佳子様が身につけていたのが、全体に柄の入った青のブラウスとスカートである。ブラウスの上にジャケットを羽織るかたちで着こなしている。 ブラウスは胸元で結べるリボンが特徴的で、植物などを模したと見られる独特の模様が印象に残る。柄はどことなくエキゾチックな雰囲気で、青い海とオリーブで知られるギリシャの雰囲気によく合っている。 SNS上では、 〈佳子さまのワンピース? かわいい。〉 〈ギリシャの修道院をご訪問された佳子さまが着用されているワンピースがめちゃくちゃ好み〉 といった声が上がっている(※厳密にはワンピースではなく、セットアップ)。
そのお値段は…
じつはこれが「レリアン」というブランドの服ではないかと語るのは、ファッション誌関係者だ。 「レリアンは1968年に誕生した、女性向けのプレタポルテ(既製服)のブランドです。 今回、佳子様が着ているのは、このブランドのセットアップとして使えるブラウスとスカートと見られます。 少し前のモデルで、現在、オンラインショップで見てみると、すでに購入できなくなっているようですが、販売していた当時の価格は、ブラウスが3万9960円、スカートが5万2920円、あわせて9万2880円です」 さらに注目すべきは、この衣装が、もともと佳子様の姉である小室眞子さんのものだった可能性が高いということだ。 皇室を取材する記者が言う。 「この服は、眞子様が2017年5月から6月にかけてブータンを訪問した際に身につけていたものだと思います。 これまでも、佳子様が眞子様の『お下がり』を身につけていることはしばしばありました」 記者がつづける。 「2016年に眞子様が着ていた着物を、2023年の誕生日に佳子様が着たり、やはり2017年のブータン訪問の際に眞子様が着ていたターコイズブルーのワンピースを、2023年11月のペルー訪問の際に佳子様が着たり……。 秋篠宮家の財政事情に厳しい目が向けられるなか、『着回して節約をしている』というアピールをしたいという思いはあるかもしれません。 くわえて、佳子様は、眞子様に対して、皇室というなかなか自由が利きにくい環境で育った『同志』のような強い思いを抱いているとも言われます。 姉に対する思いを表現したいという気持ちもあるかもしれません」 ギリシャの風にはためく佳子様のセットアップには、さまざまな思いが込められている。 * さらに、【つづき】「「島津家の御曹司」が明かした…! 「佳子様のお相手」と言われることへの「偽らざる本音」」の記事では、きたるべき佳子様の「結婚」について詳しく報じている。
週刊現代(講談社)