BreakingDownファイターを片手で1RKOした篠塚辰樹が「俺今回肩も壊れてるし、拳も壊れてるし、足の筋肉も切れてた」と余裕の報告
31日、さいたまスーパーアリーナにてRIZIN DECADE『雷神番外地』が開催。『朝倉未来軍vsBLACK ROSE軍』第5試合として[朝倉未来軍]野田蒼vs[BLACK ROSE軍]篠塚辰樹が行われた。 【Dream Seeker】野田蒼は空手をバックボーンに小学6年生からキックボクシングを始めアマチュアキックボクシング12冠達成。17歳でK-1甲子園-55kg優勝し、K-1やRISEで活躍する。 今年3月にRIZIN LANDMARKに参戦するも上村雄音に2RTKO負け。9月にブレイキングダウン初参戦し、【小田原喧嘩自慢】ナオキを完封したものの10月に【硬派な空手一本道】大野篤貴相手に判定負け。12月には【DJ warrior】パトリック・コーネットを相手に判定勝利を行い、格闘家らしく間合いを見て一撃を狙わない試合が持ち味だ。 篠塚辰樹はボクシングをバックボーンにRISE,K-1,Krushで活躍。2023年にKrushフェザー級王者となり、同年大晦日にはブレイキングダウンから来た【孤高の闘神】冨澤大智を圧倒的実力差でボコボコに。 今年4月には渇望していたベアナックルルール挑戦で話題となり、それ以降RIZINやブレイキングダウンでもベアナックルルールが浸透し始めた。 今回はオープンフィンガーグローブでのキックボクシングルールでブレイキングダウンファイター狩りとなる。
戦前は片手で行くと宣言していた篠塚だが、左手一本で野田蒼を圧倒。右はボディへの牽制で出した程度で、余裕の3ダウンで1R勝利となった。 勝利した篠塚は超RIZIN.3で所英男と戦った朝倉未来1年チャレンジ生の【朝倉一門 不屈のプリンス】ヒロヤを挑発。ヒロヤもリングに駆け上がり篠塚と視殺戦を繰り広げた。 バックステージでは「ちっちゃくて弱かったです。なんか二段前蹴りみたいの、うわっ!来た!と思ったんですけど、軽すぎてビックリしたっすね。攻撃全部メチャクチャ軽かったですね。やっぱ階級差あったっすね。試合受けてくれてありがとうって感じです。来年ヒロヤボッコボコにしまぁ~す。俺今回肩も壊れてるし、拳も壊れてるし、足の筋肉も切れてたんで。それでも受けてたんで。フツーに来年になったらMMAでボコボコにしますよ」と、腱板が損傷してることを改めて報告。 最後に第1試合で戦った赤田プレイボイ功輝とともに判定結果に関して平本蓮と連名で抗議文をRIZINに出すということで、ファンへの署名を呼びかけた。
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