大阪市・松井市長が定例会見11月2日(全文1)枝野さん、気の毒かなという思いがある
国民民主と統一会派を組むことはないのか
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。まずは選挙戦お疲れさまでした。今おっしゃった国民民主との連携というのは、統一会派を組むことはないということは少なからず今言えることっていうことですかね。 松井:だから玉木さんが言ってるだけで、僕はなんも、一言も言ってないじゃない。それで玉木さんが、あれ、なんて言ってたの? 玉木さんは。連携を? 関西テレビ放送:協力できることがあれば、政策の面で一致する範囲で取り組んでいきたいということで、統一会派というところまで踏み込んだ言及というのは、私の把握では。 松井:だから協力できるところは協力していければいいじゃない。お互い約束した政策で一致しているところ、選挙において。公約を掲げた。そこは、協力するのは当然じゃない。 関西テレビ放送:それは、国民民主側からの歩み寄りというのは、松井さんにはあるわけですか。 松井:え? 関西テレビ放送:そういった一緒にやろうというような声というのは。 松井:ないよ。 関西テレビ放送:ないですか。 松井:うん。僕のところに、僕、玉木さんと話した。党首討論では会ったけど。携帯の番号も知らんし、話したこともありません。 関西テレビ放送:松井さんではなくて、馬場さんとかそういった幹部の方に対しては。 松井:馬場ちゃんは、うちの幹事長だから。幹事長として各党のさまざまな人脈の中で、いろんな人と協議しています、もちろん。 関西テレビ放送:協議の中で、維新として国民民主からの歩み寄りというのを受け取っていらっしゃるかどうかっていうのはいかがですか。 松井:いや、馬場ちゃんから何も聞いていません、そんなことは。馬場幹事長から。 関西テレビ放送:じゃあ統一会派というのはなくて、協力できる政策についてはやっていくというようなお考えですか。 松井:そうそう。だからさっきから言っているように、われわれも排除をしているわけじゃありませんから、松沢さんが来られるときも、きちっと政策、政治理念、信条を共有した上で統一会派をあのとき組んだわけだから。もうこれが前例です。 関西テレビ放送:分かりました。ありがとうございます。 朝日新聞:MBSさん。