大阪府・吉村知事が定例会見10月21日(全文1)大規模商業施設の時短要請も解除
入店の際に接種履歴を確認
じゃあどういうふうにやっていくのかと、これは府民の側から見たものですけれども、どういうふうにするのかということですけれども、まず手順として入店の際にワクチンを2回打っているかの接種履歴の確認をさせていただきます。これはワクチン2回接種するとクーポン券にシールを貼られたものがあると思いますが、それのことです。これについて、それの2週間経過している方ですね。ワクチン接種してから2週間経過している方。これについてはコピーで構いませんので、必ずしも原本である必要はありません。スマホで写真を撮っていただいたら、持ち歩くとなくなっても良くないですから、もうそれで、写メだけ撮ってもらえればそれで大丈夫です。ただどうしても、これはほかの実証実験の届出も一緒なんですが本人確認が必要になりますから、本人確認の免許証であったり、身分証についてはお願いをいたします。 そして、ワクチン接種して2週間以上経過していない人については、PCR検査が原則になります。3日前、入店の3日前以内のPCR検査で陰性が確認できるものをお願いしたいと思います。ただ、もちろんこれもコピーや写真は可です。ただ、ここもそれされてないよっていう方が当然いらっしゃられると思いますので、その方に備えて検査会場設置をいたします。先ほど申し上げた道頓堀のど真ん中に抗原検査の検査会場を設置いたしますので、ここが17時から夜の11時まで、23時までやります。5分程度で結果が出る抗原検査ですので、その通知を持って入場と、ワクチンに代えるという仕組みです。これがまず入店の際の確認です。
協力者にはマスクをプレゼント
そのときに一緒にワクチンの接種の写真を見せてもらうと同時に、コロナのQRシステムも登録をお願いすることになります。これはQRコードで読み込んで、あとはタップするだけですので、20秒、30秒あればできる作業ですので、ここもよろしくお願いいたします。それをいただくことでこちらからメールで連絡もできますし、この仕組みがある程度成り立てば、感染が非常に多いとき、広がってきたときでも陽性の通知、後追い、それができるかどうかも検証したいと思いますので、それは100%じゃないですけど、そういった後追いができますから、これがどのぐらい手間かということも含めて、今回、実証実験をまさにいたします。 それからそれに関してのアンケートをお願いしていますので、アンケートにご協力いただければ非常に助かります。そのアンケート結果を受けて、本格的にどういうふうにうまく導入していけばいいだろうかということも参考にさせてもらいたいと思います。 またこの実証実験にご協力をいただいた方については、このマスクをプレゼントしようというふうに考えています。これ、マスク50枚入っているものなんですけども、実はこれ、伊藤忠商事さんからご寄付をいただきました。合計25万枚のご寄付をいただきました。このマスク、どういうマスクかというと、伊藤忠商事さんでいろいろ改良を重ねられて、会食のときにマスク会食がしやすいようなマスクを作っていただきました。鏡ありますかね。