大阪府・吉村知事が定例会見4月13日(全文2)24年度末までに府内全タクシーの25%をUD車両に
大阪府の吉村洋文知事は13日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月13日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月13日) ◇ ◇
翌々日には通常配食が療養解除予定日まで送られる
吉村:それに加えて、そのあと通常の配食。これは、大阪府で言うとワタミと提携してやっていますけれども、通常の配食については2、3日遅れることがありますから。原則として翌々日に配送されますので、翌々日までの穴埋めをするために簡易配食をまずお送りします。そして翌々日には通常配食が、療養解除予定日まで送られるということになります。で、パルスオキシメーターを希望される方は希望していただければ送るということになります。これは65歳未満の重症化リスクの低い方の対応です。 2パターン目。これは65歳以上の方で、リスクの高い方で自宅療養される場合ですけれども、これは、65歳以上の方は基本的に保健所が健康観察をすると。これ、今、病院でやってもらう、クリニック、診療所でやってもらうっていうのを、今進めていますが、基本的に保健所がタッチをするということを前提にしています。重点化をするということで、保健所がタッチをしますので、保健所から配食の案内をさせてもらいます。その連絡先だけ案内しますので、配食を希望される方は先ほど申し上げたとおりウェブか電話で申し込みをしていただければ、同じように配食をいたします。
府管轄の保健所であすからスタート
一方、パルスオキシメーターについては基本的にワンストップ窓口を通さずに、65歳以上の方ですから、すぐにも届けなければなりません。バイク便等を使って、原則当日に配送するという仕組み。これを今もやっていますが継続をするということになります。これがまず発生届、ある場合です。 発生届がない場合も当然あります。これは今までどおりです。発生届がないのでどこの誰か、役所としては誰も分からないわけですけれども、本人は陽性だと分かっている、発生届が出てない方については、自宅待機SOSに連絡をいただければ簡易配食とパルスオキシメーターについては、そのままお送りをいたします。ですので、発生届がない方も自宅待機SOSに連絡いただければ簡易配食は直ちにお送りするということは今後も続けていくということをやります。 ですので、配食を希望される方は簡易配食と通常配食の2つが来るということに、ちょっと時期は1日、2日ずれて2つ来ますので、簡易配食が全てはないということも知っていただけたらと思います。また、簡易配食もおかゆとさまざま食事できる分は備えていますので、ぜひ活用していただけたらと思いますし、われわれとしてもできるだけ早くお届けをしたいと思うという観点から簡易配食と通常配食両方をお送りするという判断をいたしました。 一番大きな目的とすれば、ワンストップ窓口をつくって、速やかに府民の皆さん、市町村民の皆さんに、自宅療養の皆さんにお送りするというのが1つの大きな目的と、もう1つはもう保健所を逼迫しますから、保健所業務を軽減化するということで、保健所業務から切り離すという判断をいたしました。まず、府管轄の保健所であすからスタートしますが、政令・中核市の実施ももう調整、随時していますので、調整が整い次第すぐに実施をしていきたいと思っています。コロナについては以上です。 ユニバーサルデザインタクシーについてです。2025年、大阪・関西万博を見据えまして、誰もが安全・安心で快適に移動できるようにということで、ユニバーサルデザインタクシーの導入を促進していきます。目標としまして、2025年度末というのを1年前倒しで2024年度末、万博が開催するときまでに、府内のタクシーの総台数の25%をUDタクシーにできるようにということを目指していきます。