ガクポ、ヌニェス、ブラッドリー、エリオットと共に途中出場

ディアス（７番）が先制点を奪い、喜びを分かち合うリバプールの選手たち。(C)Getty Images

　現地時間８月25日に開催されたプレミアリーグ第２節で、スロット新監督が就任したリバプールは、ブレントフォードと本拠地アンフィールドで対戦。加入２年目の遠藤航は、出番なしに終わった開幕節のイプスウィッチ戦（２－０）戦に続いて先発を外れた。 【動画】速い！とにかく速い！電光石火のカウンターで奪った先制点 　開幕２連勝を目ざすリバプールは13分、電光石火のカウンターからディアスが仕留め、幸先良く先制に成功する。 　勢いに乗るなか、19分にも速攻からチャンスを創出。ロバートソンがペナルティエリア左からシュートを放つが、GKフレッケンに阻まれる。 　29分にはペナルティエリア手前の好位置でFKを獲得し、アレクサンダー＝アーノルドが右足で狙う。しかし、カーブをかけて左隅を狙ったシュートは思ったようにコントロールできず、枠を外れる。 　１－０で折り返すと、56分にショートコーナーからコリンズにヘディングシュートを浴びるも、守護神アリソンが好守で凌ぐ。 　押し込みながら、２点目が遠かったものの、71分にディアスのアシストでサラーがネットを揺らし、ようやくリードを広げる。好調のエースは開幕から２戦連発となった。 　その直後に一挙３枚替えを敢行。ディアス、ジョッタ、アレクサンダー＝アーノルドに代え、ガクポ、ヌニェス、ブラッドリーを送り込む。さらに83分にはサラーを下げ、エリオットも投入する。 　すると85分、エリオットのクロスからヌニェスがヘディングシュートを放つが、枠を外れたうえ、オフサイドの笛が鳴る。 　迎えた90＋１分、最後の交代枠で遠藤がフラーフェンベルフと代わってイン。日本代表のキャプテンがついに今季初めてピッチに立つ。 　それからほどなくして２－０でタイムアップ。新体制のリバプールがブレントフォードに快勝し、連勝スタートを切った。 　次節はマンチェスター・ユナイテッドと、敵地オールド・トラフォードで相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部