大阪市・松井市長が定例会見9月16日(全文1)ミナミのゴミ不法投棄、速やかに対応したい
所有者はごみを資産とは考えていないそうだが
朝日放送テレビ:弊社の取材で、実は市の環境局さんもすでに把握をされているかと思うんですけれども、場所としては島之内の辺りで、ミナミのど真ん中になるんですけれども、所有者の方も、先ほどおっしゃられたように、ごみを自分の資産と考えるケースもあるという話もありましたが、この方は資産とはまったく考えておらず、むしろどうにかしてほしいと思っておられるようで、市に対応を求めているんですけれども、それも踏まえた上で、今後どうしていくかっていうのは。 松井:所有者の方が全面的に協力してくれるんであれば、われわれはすぐに、周辺の皆さんにも非常に悪影響を及ぼすわけですから、対応したいと思います。そういう今の状況を早速、ちょっと報告をさせて、対応策を速やかに実施したいと思います。 朝日放送テレビ:すみません、ちょっと追加なんですけども、逆に所有者の方に、今フェンスとかを設置されているような状況ではあるんですけど、それがもう倒れてしまっている。ご自身としては被害者の意識を持たれているので、ご自身で撤去するのは、自分が捨てたものではないので、そういうこともできないとおっしゃられているようなんですけども、その辺りも踏まえて、所有者の方に逆に求めたいことってなんかあるんでしょうか。 松井:それはちょっと現場見ないとね。フェンスって言われるけど、どういうフェンスなのか、それから、ちょっと一概に、今ここで全ての結論を出すというのはちょっと難しいと思います。一度現場の状況をよく聞き取りたいと思います。所有者の方は全面協力言っているのでね。そこには所有者のごみはないわけや。 朝日放送テレビ:所有者のごみがゼロかどうかというところまでは確認できないぐらい、ものすごいごみが1階部分に詰まってまして、それがもう市道部分にあふれ出てる。 松井:だから、その所有者、そこまでごみ詰められる間じっと黙って見てはったの? 朝日放送テレビ:だから対策もされて、フェンスも置いているけども、それでもどんどん投げ入れられるから、もうそれがどんどんあふれかえってきて、フェンスも今倒れるような状況、今月の頭の段階ではもうこのような状況になってしまっていると。 松井:ちょっとそれ、状況を見ます。でも、ちょっと所有者の方も、そこが満杯になるまでその状況を見過ごしていたというか、どういう状況でそうなったのかというのも一度聞かせていただきたいと思います。 朝日放送テレビ:分かりました。 司会:金曜日さん。