村上宗隆、来季は「日本でやる最後のシーズン」…ヤクルトと現状維持で契約更改
ヤクルトの村上が2日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸6億円プラス出来高払いでサインした。3年契約の3年目となる来季終了後のポスティングシステムを利用した米大リーグ挑戦の考えを改めて示し、「日本でやる最後のシーズンになる」と述べた。 【一覧】セ・リーグの個人タイトル獲得者
今季はリーグトップの33本塁打、86打点をマークし、打撃2冠を果たしたが、打率は2割4分4厘に低迷。チームも2年連続の5位に沈み、「胸の張れる数字じゃなかった」と振り返った。
8年目となる来季に向け、「あと1年、ヤクルトでやると決めた以上、優勝に導くことだけを考えている。最後、(周囲が)笑顔で背中を押してくれるような成績を残したい」と語った。
また、23年目の今季は自己最少の1勝止まりだった石川が、減額制限(年俸1億円以下は25%)を超える2750万円減の年俸4000万円で更改した。通算200勝まで残り14勝としている。球界最年長の44歳左腕は、「1勝があるからこそ次につながる。もっと勝てるように自分を信じて頑張りたい」と述べた。(金額は推定)