巨人、ケラーと来季の契約を更新 球団幹部「ようやく合意した」 4年ぶりリーグVに貢献した救援右腕
巨人が救援右腕のカイル・ケラー投手(31)と来季の契約を結んだことが2日、明らかになった。この日公示された保留選手名簿に入っており、球団幹部は「ようやく合意した」と説明した。 【写真】元同僚の虎投手陣にあいさつする巨人・ケラー。ビーズリーとハグも 今季、阪神から加入したケラーは勝ちパターンの一角として52試合に登板し、2勝2敗、20ホールド、防御率1・53。4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。 他に、残留が基本線だったバルドナード、グリフィン、ヘルナンデスも保留選手名簿に記載された。一方、シーズン途中に加入した内野手モンテスとは来季の契約を結ばないことが決まった。 今後の補強について球団幹部は「打者も取らないといけない。2、3人は外国人を取りにいった方がいいと思っている」と見通しを語った。