大阪府・吉村知事が定例会見6月23日(全文1)昨年も夏休みに入ると大きな波が
夜7時まで、そしてお2人さままで
その一環、一部にもなりますけれども、ゴールドステッカー制度についてです。まん延防止等重点措置の期間内におきまして基本的対処方針が示されました。特に飲食店のお酒をどうするのかというところにつきまして、基本的対処方針が示されました。そこでは対処方針上は4要件という大枠の話と、4人以下ということが決まりましたが、感染状況によっては知事の判断で、より強化をすることができるという判断になっています。 その中で、それぞれのまん延防止の都道府県で内容が変わっている部分、あります。大阪については厳しい内容になっていると思います。そのうちの1つですけれども、やはり感染対策を徹底して取っていただいているお店にお酒の提供を認めていくと。逆に言うと、そういったことを、対策を十分取っていただけないところについては、申し訳ないけども、このまん延防止期間中については、お酒の提供は控えてくださいということをやっています。 その判断のために必要になってくるものとして、このゴールドステッカー制度、第三者認証制度を導入し、そしてそのステッカーを取得しているか。これですね。第三者認証制度としてのゴールドステッカーの制度、これを16日から構築をしていますので、ぜひこれを取っていただきたいと思いますし、この認証に値するような対策を取って、まずは申請をしっかりお願いをしたいというふうに思っています。そういったお店に対して、夜7時まで、そしてお2人さままでということで、そろりそろりとお酒の提供を認めていくという判断をいたしましたので、何とぞご協力をお願いいたします。
府職員800人体制で見回り
この中身についてですけれども、まずはこの期間中、府職員がしっかりと飲食店を見回っていくということをやりたいと思います。見回り隊については府職員800名規模で、今、昨日からすでに飲食店のほうに回らせてもらっています。ぜひ、ここは飲食店の皆さん、感染に強い飲食の場づくりということで、ご協力をお願いしたいと思います。 これは飲食の皆さんにお願いばっかりで本当に恐縮なんですけれども、やはりそこでできるだけ抑えていくと、感染に強い場をつくっていくというのが重要だと思っていますので、この全てのお店に対して、府職員800人体制で見回りをいたします。そしてゴールドステッカーが申請されていない店舗、あるいは対策を取られていない店舗については、この申請を推奨し、また、さまざまなお声掛けをさせていただきたいと思います。 現時点で、この申請ですけれども、1万6000件のゴールドステッカーの申請がなされています。当初6月16日からスタートをしまして、400件とか600件、18日でも1500件という状況でしたが、この方針を示させていただいて、その後、申請としては急増している状況です。現時点で1万6000件です。審査としましても、今後速やかに審査を行っていきたいと思っていますので、申請がなされたところで、その書類審査をして、これは大丈夫だというところについては、具体的に確認の、日程調整をして、確認の調査員に行ってもらうという形を取っています。 早ければ、あすには現地調査をいたします。24日に、一番最速で24日から現地調査をし、そこでもし問題がなければ、25日から具体的に、このゴールドステッカー、先行発行ではなくて、正式に発行するということが始まるということになります。また、すでに先行発行を受けているところも、これは仮発行ですので、ぜひ本申請をやっていただく必要があります。本申請のほうを、よろしくお願いします。見回りのスケジュールですけれども、月曜日から飲食店全店を対象に見回りをさせていただきます。7月11日の、このまん延防止期間中に6万店舗でしたか。約6万から7万店舗だったと思いますけれども、その全てを見回るという形になります。次、お願いします。