300着の洋服を30着に減らした! 元汚部屋ママが徹底的に“捨てた”ことで得られた意外なメリット
こんにちは。片付けについて発信しているありママです。 育児中は何かと大変。私の母は忙しくて育児期の記憶があまりない……と言っていましたが、子どもが生まれてからは、育児・家事・仕事に追われて1日があっという間に過ぎてしまいますよね。やろうと思っていたことができなかったり、子どものことばかりで自分のことが後回しになってしまったり、イライラして家族に八つ当たりしてしまった……など、さまざまな悩みにぶつかると思います。 【月約3万円の節約にも!】「こんな買い方してない?」服を減らすためにやった5つのこと 私は「自由な時間がない……」とイライラしていることが多かったのですが、捨て活をして1つ1つのモノと向き合いながら減らしたことでその悩みは激減しました。捨て活はただ部屋が片付くだけでなく、さまざまな効果があります。今回は育児中の捨て活の効果をご紹介します。
無駄な時間をなくして時間を生み出す
育児中、自由な時間がない……と毎日嘆いていたのですが、時間は誰もが1日24時間。私は捨て活をしたことで主に3つの無駄な時間がなくなりました。
(1)選ぶ時間や悩む時間
捨て活前は約300着以上の服を持っていて、毎朝何を着ようか迷い、鏡の前で着ては脱いでを繰り返し、気づけば服選びに20分もの時間がかかっていることがありました。そして悩みに悩んだにも関わらず、いつも同じような服ばかり着ていました。これはかなり無駄な時間ですよね……。そんな私が捨て活をして30着までに減らしたら、毎朝の服選びに悩むことがなくなり、今はクローゼットを開いたら10秒以内で服を選ぶことができるようになりました。 これは服だけでなく、他のモノに対しても同じです。モノを減らして選択肢を減らしたら、「今日は何の靴下にしようかな?」「この服に合う靴や鞄、アクセサリーはどれかな……?」と悩む時間がほとんどなくなりました。ファッションが好きな人は選ぶ時間が楽しい時間なのかもしれませんが、私にとってはファッションに時間を掛けることは大切な時間ではありません。それよりも子どもとの時間や、自分の好きなことをやる1人の時間を大切にしたいのです。自分にとって重要度の低い場面で迷ったり悩んだりして時間やエネルギーを割くのではなく、もっと大切にしたいことに時間とエネルギーを割くことができるようになりました。