【パ・リーグ順位表】ソフトバンクが連勝で“優勝M12” 西武はサヨナラ負けで最下位が確定
プロ野球パ・リーグは10日、各地で3試合が行われました。 首位ソフトバンクは4位楽天と対戦。初回に栗原陵矢選手と近藤健介選手のタイムリーで2点を先制すると、5回には山川穂高選手の31号2ランで2点を追加。投手陣は先発の石川柊太投手が7回途中1失点の好投をみせ、4投手の継投で最少失点に抑えました。楽天は打線が沈黙し2連敗です。 【画像】通算250号へ王手をかけた山川穂高選手 3位ロッテは5位オリックスと対戦。1点ビハインドの4回、先頭のソト選手が同点ソロを放つと、安田尚憲選手のタイムリーで勝ち越しに成功。5回にもソト選手が2打席連続ホームランを放つなど、投打がかみ合い勝利しました。オリックスは先発のエスピノーザ投手が4回途中3失点と誤算でした。 2位日本ハムは6位西武と対戦。日本ハム先発の伊藤大海投手は9回10奪三振無失点の好投。すると9回裏、2アウト三塁から水野達稀選手がライトへのタイムリーを放ち劇的サヨナラ。西武は0勝11敗と苦しむ高橋光成投手が5回無失点と粘投しましたが、打線が援護できず勝利とはなりませんでした。 首位ソフトバンクは2連勝でマジックは12に。2位日本ハム、3位ロッテもそれぞれ勝利し、上位3チームがそろって勝利する結果となりました。西武は連敗を喫し、球団ワーストまであと1にせまる83敗目。さらに3年ぶりとなる最下位が確定しました。 【10日のパ・リーグ結果】 ◆ソフトバンク 4-1 楽天 勝利投手【ソフトバンク】石川柊太(5勝2敗) 敗戦投手【楽天】古謝樹(5勝6敗) セーブ【ソフトバンク】ヘルナンデス(3勝3敗2S) 本塁打【ソフトバンク】山川穂高31号 ◆ロッテ 4-1 オリックス 勝利投手【ロッテ】唐川侑己(3勝0敗) 敗戦投手【オリックス】エスピノーザ(7勝7敗) セーブ【ロッテ】益田直也(1勝4敗22S) 本塁打【ロッテ】ソト17号、18号 【オリックス】杉本裕太郎10号 ◆日本ハム 1-0 西武 勝利投手【日本ハム】伊藤大海(12勝4敗) 敗戦投手【西武】ボー・タカハシ(2勝8敗)