【MLB】メッツがサヨナラ勝ち ブレーブス4連戦の初戦を制して0.5ゲーム差に あす千賀滉大が復帰登板
【ブレーブス2-3xメッツ】延長10回タイブレーク@シティ・フィールド
日本時間7月26日、3連勝中のメッツは本拠地シティ・フィールドでブレーブスとの4連戦がスタート。その初戦は2対2の同点で迎えた10回裏にジェフ・マクニールのタイムリーでサヨナラ勝ちを収め、連勝を4に伸ばすとともに、2位ブレーブスとのゲーム差を0.5に縮めた。メッツ救援陣は3人のリリーバーが合計5イニングを無安打無失点に抑え、4番手のフィル・メイトンが2勝目(2敗)をマーク。ブレーブス4番手のピアース・ジョンソンに2敗目(3勝)が記録された。 【動画】メッツのジェフ・マクニールがサヨナラタイムリーを放つ(MLB.comより) クリス・セール(ブレーブス)とルイス・セベリーノ(メッツ)の両先発で始まった一戦は、2回表にブレーブスがオーランド・アルシアのタイムリーで先制。メッツは3回裏二死1塁からフランシスコ・リンドーアの22号2ランで逆転に成功したが、6回表にブレーブスがトラビス・ダーノーのタイムリーで同点に追いついた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、ブレーブスは10回表にスクイズ失敗で無得点。その裏、メッツは二死1・2塁からマクニールがライト線へ飛球を打ち上げたが、右翼ラモン・ローレアーノが目測を誤って捕球できず、ラッキーな形で3対2のサヨナラ勝ちとなった。 貯金を今季最多の6としたメッツは、2位ブレーブスとの直接対決4連戦の初戦を制し、ブレーブスまで0.5ゲーム差に急接近。あすの試合でメッツが勝利すれば、両軍の順位が入れ替わることになる。なお、あすの試合では右肩の故障で戦列を離れていた千賀滉大がようやく復帰。ブレーブスの大ベテラン、チャーリー・モートンとの投げ合いが予定されている。