50歳以上のたるみに効果的な対策は美容医療より<骨活>?専門家「朝食抜きは絶対にNG。顔の骨がやせると老け感が…」
◆<やめる>重みでまぶたがたるむ!?まつげエクステ 目元のたるみも50代女性に多いお悩みのひとつです。 加齢とともにまぶたがたるんできたため、目をパッチリ見せたいからとまつ毛エクステをする50代女性は少なくありませんが、実はこれがまぶたのたるみを加速させる隠れた原因に。 まぶたの皮膚は薄くて軽いことで負担なくまばたきができています。 でも、まつ毛エクステをすると、まぶたの開閉に耐え得る重さを超えてしまい、ただでさえ衰えてきている目の周りの眼輪筋に負荷を与え続けてしまいます。 また、まつ毛エクステは自まつ毛を傷めるので、生え際を丁寧に保湿する必要がありますが、油性成分を使うとエクステが抜け落ちやすいことから十分な保湿がしにくくなりまぶたの張りがなくなります。 これらの理由でまぶたのたるみが進むのです。 50代からは目をパッチリ見せるなら、まつ毛エクステより自まつ毛の「まつ育」に励みましょう。
◆<はじめる>スキンケアの延長にまぶた&まつ毛ケア まぶたは皮膚が薄く繊細な部分。十分に保湿をしないと乾燥もたるみも招きます。スキンケアの際にまぶた&まつ毛もケアを。 <HOW TO> *1 まぶたを乾燥させない まぶたの皮膚は0.1mmもないほどと非常に薄いうえ、皮脂分泌がないため乾燥やたるみが進みやすい部分。乾燥するとシワも増えるので化粧水やクリームなどで丁寧に保湿し、ふっくらと保ちましょう。 *2 まつ毛の生え際にも美容液やアイクリームを まつ毛がやせ細ってくる50歳からは、アイクリームを塗る際、まつ毛の生え際にもつけて、まつ毛にも栄養を補給しましょう。まつ毛専用美容液を使わなくても、まつ毛のやせ細りを予防できます。 ※本稿は、『50歳からのやめる美容はじめる美容 肌・髪・体が変わる』(Gakken)の一部を再編集したものです。
山田祥子
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