不動の定番「アメニティドーム」がリニューアル、「ランドネスト」にはシェルター登場! スノーピーク新製品レポ
キャンプのあらゆるシーンを想定して様々なギアを扱う「Snow Peak(以下、スノーピーク)」から、2025年に販売開始となる約40アイテムが発表されました。多彩なラインナップのなかでも今回は、いわゆる“定番”といわれるシリーズのテント2種のアップグレードに注目です! ■【画像】ど定番キャンプギアが大胆にリニューアルして使い勝手が向上!「アメニティドーム」&エントリー層に嬉しい設計が随所に見られるシェルター「ランドネスト」(写真をすべて見る)
■シリーズ初の2ルームシェルター「ランドネストシェルター」
昨年登場したエントリー層向けの「ランドネストドーム」は、キャンプ初心者でもスムーズに設営ができるシンプルな作りと、快適な室内が特徴的なモデル。ヘキサタイプの「ランドネストタープ」と組み合わせることで、統一感のあるコーディネートとリビングスペースが簡単に完成し、キャンプ場でも目をひく存在です。 新たにシリーズに加わるファミリー対応の「ランドネストシェルター」は内寸が620×338、高さは180cmと3~4人用としてはゆとりのサイズ感。その大きさから気になるのは扱いやすさですが、設営しやすく快適に過ごせる設計や機能が盛り込まれています。 中型以上のシェルター設営は、メインとなるポールを差し込んでから立ち上げるまでがひと苦労。それなりに力のいる作業で、夏場などは一瞬で汗だくに……という経験のあるキャンパーも多いのではないでしょうか。 ですが、ランドネストシェルターは、左右のAフレームとリッジポールで自立します。自立するので当然といえますが、一方の角に仮ペグ打ち等してから引き起こす必要がなく、位置決めの微調整も可能です。作業工程が減らされ、よりスピーディーな設営が出来そうです。 本体はセッティングの向きで迷いがないよう、前後左右が対称になっています。いざインナーテントをつけようとしたら出入口が逆で、初めからやり直し(泣)そんな心配はありません。 いずれもランドネストドームのフレームワークやシンプルな設計が活かされ、ユーザー目線で作られていると感じるポイントです。 内部はテーブルとチェアを置いてもスペースに余裕があり、高さも十分。サイドウォールはほぼ垂直に立ち上がっています。身をかがめる時間が短くて済み、サッと出入りすることができるようになっています。 自然に溶け込むワントーンのアースカラーも継承されています。暑い時には巻き上げウォールやフルメッシュで風通しよく、寒い時期にはスカートが冷気を防いでくれるでしょう。機能的にも見た目にも、1年通して使えそうです。 ランドネストシェルター 外寸/620×360×高さ210cm 内寸/620×338×高さ180cm 価格/87,780円(税込) ランドネストシェルター マットシートセット 価格/22,000円(税込) ランドネストシェルター ルーフシート 価格/11,000円(税込)