福岡でいま注目の個性派飲食スポット・裏六本松のディープな歩き方
今福岡で注目のスポット、木造2階建ての施設『裏六本松プロジェクト』。かつて学生街として栄えた福岡県・福岡市六本松エリアは近年複合的な都市計画が進められ、高層マンションや飲食・雑貨店が入る複合施設などが完成し注目を浴びています。
一方、再開発によって変化する街並みに対し、「裏通り」的な存在として、新たな文化や交流を生み出すことを目指している木造2階建ての施設『裏六本松プロジェクト』があります。 裏六本松の主に取材を申し込んだら…の関連画像 その『裏六本松プロジェクト』の主である・松島凡さん(以後、マスターボン)に取材をお願いしました。 なぜなら、『裏六本松プロジェクト』には、マスターボン自身のお店『cafe CLARI(カフェ クラリ)』や台湾式のお粥やデザートを食べられる『頼家台湾料理』、香港出身の夫婦による『フレンチビストロOui』、店内で焙煎する『FusukuCoffee (フスクコーヒー) 』など、こだわりのお店が集結しているのです。
まずは『cafe CLARI(カフェ クラリ)』に向かう
開口一番「時間はありますか?」と尋ねるマスターボン。取材に来ているのだから時間はあります。ちょっと案内したい場所があると店外へ。
「こんなところに『ヤクルト事業創業の地』があるなんて、福岡の人でも知らない人が多いみたい」(マスターボン)
「なんかいいでしょ?このひっそり感が。僕的に注目の観光スポットなんだよね」 観光スポットではなくて、料理の取材をしたいんですけど…
ちょっと話が違う!全然取材をさせてくれない!
『裏・六本松プロジェクト』に戻り、『cafe CLARI(カフェ クラリ)』での取材を準備していると、「うちの店はいいから、とりあえず2階に行こう」(マスターボン) 2階には、「The Brewers Labo (珈琲研究所) 」をコンセプトに掲げるオーナーバリスタ・賦句 孝司 (フスクコウジ)さんのお店『FusukuCoffee (フスクコーヒー) 』と、本格的な台湾の朝食を楽しめる『頼家台湾料理』があります。この日は夜に取材に来たが『裏六本松プロジェクト』は朝も昼も楽しめそうです。 「どうしても食べて貰いたいハンバーガーがあるんだ」(マスターボン) 言われるがまま、隣のビルに。もはや『裏六本松プロジェクト』ではない。
グルメバーガーとミルクシェイク専門店『HAMBURGER SHOP富吉』
東京・人形町に本店を構えるグルメバーガー専門店『BROZERS’』の日本橋高島屋店で修行した店主が地元福岡で作ったグルメバーガーとミルクシェイク専門店。