巨人・岡本和真は5億4000万円で契約更改 米大リーグへの思いも言及「憧れの場所」
巨人の岡本和真内野手が3日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億2000万円アップの年俸5億4000万円の単年契約でサインした。阿部慎之助監督就任1年目の今季は全143試合で4番を務め、打率2割8分、27本塁打、83打点。4年ぶりのリーグ優勝に貢献し、「新チームになる年に優勝したいと思ってやってきた。本当によかった」と振り返った。 【写真】巨人・岡本がクラッカーの紐をひいた瞬間、金色のテープが四方八方に飛び出した 来オフにも米大リーグへの挑戦が取りざたされる。28歳は会見冒頭、「契約年数は24年です」と真顔でおどけつつ、大リーグについては「昔から憧れていた場所。野球をしていたら、そういう目標はみんな持っている」と言及した。 腰の故障もあり、現在はリハビリに励む。「まずは体をケアして、もう一度ケガしない体づくりを目指す」とし、来季へ「キャリアハイ目指して、日本一に貢献できるように準備していきたい」と2012年以来遠ざかっている日本一奪還を見据えた。(金額は推定)