県の対策会議後、埼玉・大野知事が会見(全文2)専門家の意見踏まえ3カ月分を目標に
埼玉県の大野元裕知事は24日、県の新型コロナウイルス対策本部会議の終了後に記者会見を行った。 【動画】埼玉県が新型コロナ対策会議 終了後に大野知事が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「埼玉県が新型コロナ対策会議 終了後に大野知事が会見(2020年8月24日)」の会見開始時間に対応しております。 ◇ ◇
なぜ3カ月分なのか
読売新聞:読売新聞の【*****です。PPEの備蓄 00:51:22】についてお願いをします。今回、3カ月というような、3カ月分の備蓄を県が支援するという話だったと思うんですが、それが、そもそもなんで3カ月分というような規模感になったのかというところで、今回の3カ月の備蓄【******* 00:51:51】教えていただけますでしょうか。 大野:分かりました。まず、最初の話については、専門家会合の中で先生方、専門の方々とお話をさせていただく中で、どの程度が必要なんだろうかという話がまずありました。その中で先生方から、やっぱり3カ月あると安心感があるよね、と、こういうお話をいただきましたので、主要なサージカルマスクとかガウンとか、そういったものについては3カ月をやはり目標にすることが大切だろうと思いました。 その一方で、実は病院の中では1週間分しか持ちたくない、つまりスペースの問題とかですね。そういったところがわりと実はあります。あるいは少なくとも3カ月なんてたくさん持てないと。こういったところもあり、そういった安心だよねという専門家のお声と、それから現場の病院での現実の問題というものに乖離がありますので、じゃあそこをどう埋めようかということで、われわれは県として、そこはお手伝いをするべきではないかと考えて、そのような決定にいたしました。 なお、いつまでにというのはちょっと、もし、ごめんなさい、部局から答えさせますが。ちょっと部長、いいですか。