【50代女子旅】女子2人の茨城「いば旅」、見なきゃ損! の絶景「袋田の滝」とほっこり温泉へ
「茨城に何があるっていうんでしょう?」と思いながら、九州生まれ、東京ナウの山脇りこさんがご縁をいただき茨城の食を取材に。回るうちに、え!?楽しいじゃん、いいじゃん、行ってみたいじゃん! をじゃんじゃん発見。 そんないば旅、今回は、生きているうちに見るべき!唯一無二の絶景「袋田の滝」と温泉へのふたり旅。
袋田の滝を見ましたか? 絶景と温泉、一挙に堪能!
「もしもあなたが日本に住みながら、『袋田の滝』を見たことがないなら、まちがいなく損をしている! ましてや関東に住みながら見ていないなら、それはもう、もったいないなんてもんじゃないよ、これはーーーっ! と叫びました。そう、袋田の滝で。前回から続く『いば旅』は、今回その話からはじめたいと思います」
「袋田の滝は日本三名瀑(めいばく)のひとつ。瀑とは、滝のこと。ちなみに、日本三名瀑のあとのふたつは『日光華厳の滝』と『那智の滝』。またこの3つの滝は、瀑布(ばくふ)でもあるそうです。 瀑布とは、高いところから白い布を垂らしたように直下する滝のこと。夏の季語、と広辞苑に。確かに力強く目にも涼しい。新明解国語辞典には、大きな滝の漢語的表現とあります」
「袋田の滝は日本三名瀑(めいばく)のひとつ。瀑とは、滝のこと。ちなみに、日本三名瀑のあとのふたつは『日光華厳の滝』と『那智の滝』。またこの3つの滝は、瀑布(ばくふ)でもあるそうです。 瀑布とは、高いところから白い布を垂らしたように直下する滝のこと。夏の季語、と広辞苑に。確かに力強く目にも涼しい。新明解国語辞典には、大きな滝の漢語的表現とあります」
「この袋田の滝、それはただの瀑と言うのには惜しい、まさにザ・瀑布。布が流れるような幅広の滝がすごすぎるでしょ? 写真では伝えきれないのが悔しい。日本にこんなところがあるのか! と心底驚きました。 世界ではナイアガラの滝や、ビクトリアの滝などが瀑布として知られています。そのナイアガラの滝にも行ったことはあるのですが(行かれた方も多いと思いますが)、どうだ! すごいだろう的なあの破壊力とはまた違って、袋田の滝には神秘さがあり、怪しさがあり、野卑さもあり。 あちらがフルオーケストラの交響曲なら、こちらは低音の尺八が聞こえてきそうな。マーベルコミックス(marvel)に対する鬼滅の刃、みたいな。 場所は、茨城県大子町(だいごまち)。水戸から水郡線で袋田駅へ出てバスで10分ほど。私たちは水戸からレンタカーで1時間15分ほどで着きました。ちなみに、東京都内からだと2時間半から3時間のドライブです。 この滝、人がわけ入れないところにあるのですが、それを真正面の特等席から間近に見られる観瀑台がつくられています。作った人、相当大変だったはず、ほんとにありがとう。しかも、10月から1月末までは『大子来人~ダイゴライト』と称した夜間ライトアップもあると聞いて、まずは夜、行ってみました」