スペイン2チームが大会去る ともに2ndレグで逆転 PSGとドルトムントが準決勝進出【欧州CL】
◇UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ(日本時間17日) 欧州チャンピオンズリーグでは準々決勝2ndレグの2試合が行われ、ドルトムントとパリ・サンジェルマンがそれぞれ準決勝へと駒を進めました。 【画像】U-23 アジアカップの順位表
■ドルトムント 5-4 A.マドリード
1stレグを1点ビハインドで終えたドルトムント。前半34分にユリアン・ブラント選手が先制点を挙げると、その5分後にイアン・マーステン選手の追加点で2戦合計3-2と、ドルトムントが勝ち越します。 しかし、後半立ち上がりにオウンゴールで3-3に戻されると、後半19分にはA.マドリードのアンヘル・コレア選手の得点で2戦合計3-4と、逆転を許します。 それでもニクラス・フュルクルク選手の得点で同点に追いつき、後半29分にマルセル・ザビッツァー選手の得点で逆転。ドルトムントが11シーズンぶりの準決勝進出を果たしました。
■PSG 6-4 バルセロナ
1stレグを2-3の1点ビハインドで終えたPSG。前半12分、短いクロスに合わせたラフィーニャの得点で2戦合計で2-4と差を広げられたPSG。 それでも前半29分、バルセロナのアラウホ選手が相手の決定機を妨害するファウルで一発退場。これで流れが一気にPSGへ変わります。 前半40分にクロスからデンベレ選手が右足で得点を挙げると、後半9分にはビティーニャ選手が右足一閃のミドルシュートを決め、2戦合計4-4と同点に戻します。 さらに後半16分にPKを獲得したPSGはエムバペ選手が落ち着いて決めると、後半44分にもこぼれ球からエムバペ選手がダメ押しゴール。 6-4で勝利したPSGは4年ぶりの準決勝進出を決めました。 準決勝ではドルトムントとPSGが対戦します。