小池都知事が定例会見1月21日(全文1)感染をとめる、社会はとめない
OpenData Hackathon、28日にファイナルステージ
3番目であります。都知事杯のOpenData Hackathon、このファイナルステージの開催についてのお知らせであります。今、シビックテックなどがオープンデータを活用して、アイデアや開発技術を持ち寄って、行政課題の解決に向けたデジタルサービスを提案して、その成果を競う開発イベントを開催しております。都として初めての取り組みになりますけれども、シビックテックや学生の方々から、すでに68件のサービス案を応募いただいておりまして、41のチームが実際にアプリ開発などを行っております。先週開催したファーストステージで、優秀な作品5件を選定いたしております。ご覧のように、環境であるとか子育て、観光、地域振興、いずれも生活者の目線から生まれたアイデアであって、民間の技術力で実現を試みる意欲的な内容となっております。 ファイナルステージに進出するこの5件については、サービスの実装に向けまして、都民が実際に利用しやすいように、都として技術的な支援を行っていくというものです。それぞれ大変、生活者目線で、かつ東京都が提供しているオープンデータ、これを活用していくというところで募集をかけ、多くの応募をいただいた。 この中から都知事杯の初代のチャンピオンを決めます、ファイナルステージを1月の28日の午後3時、金曜日ですけれども、オンラインで開催をいたします。5つのチームが最終のプレゼンテーションを行って、審査の結果、最優秀に選ばれたチームにおいては、表彰式で私のほうから都知事杯を贈呈いたします。その様子は、都民の皆さまもご視聴いただけるので、ぜひご覧をいただきたいと思います。これからもこのように、シビックテックとの協働を通じまして、都民生活に役立つサービスをこの東京から数多く生み出していきたい。デジタルサービス局、大活躍でございます。 では私のほうから、以上でございます。どうぞ、朝日新聞、幹事社どうぞ。