N国・立花代表と渡辺喜美氏が会見(全文2完)いかにレバレッジを利かせるか
「みんなの党」という名前の使用が条件だったのか
日刊スポーツ:日刊スポーツの【ナカイ 00:42:08】と申しますが、先ほど【********* 00:42:10】、「みんなの党」、会派名の「みんなの党」、渡辺さんに伺いたいんですが、「みんなの党」っていうのは、立花さんと会派を組む上での1つの条件、一緒に会派を組む上で、「みんなの党」っていう名前にすることは1つの条件として提示されたということでよろしいんでしょうか。 渡辺:「みんなの党」っていっても今、私1人しかいませんので、条件といいますか、とにかく改革思考があるっていうことですね。もちろん、「みんなの党」はシングルイシューじゃありませんから、先ほど、冒頭申し上げたように、官僚統制、中央集権というのは1940年前後に出来上がって完成してるんですね。あの当時というのは、もう右と左が同居しているっていう感じですよ。コミンテルンと国家社会主義者が同居しているようなところで大政翼賛会もつくられたしね、統制型のシステムがつくられているんですね。ですから、そういうものを変えていくと。という方向性で一致できれば、これはあまり細かいところにこだわってもしょうがないじゃないかと考えて、今回の会派結成に至りました。 ですから、私の理念というのは全然、変わってないんですね。もう、一番最初に、もう二十数年前ですが、選挙に出るときの選挙ビラの一番最初の項目が、1940年体制の転換ですから、こういうことに賛同できる方でしたら、それは来る者は拒まずというのが今の私の方針です。 立花:補足いたしますと、「みんなの党」っていう名前ってすごく、「みんなの党」なので、そういう意味でも、あえて私のほうからNHKの名前とかを入れなくて、「みんなの党」は非常に、もちろんこれまでの「みんなの党」のイメージはあるでしょうけども、やっぱりちょっと今の20代前半の方とかになってくると「みんなの党」を知らない人も結構もう、渡辺さんのやったことを知らない人も大勢いらっしゃると。そういう意味では、なんて言うんでしょう、とにかく名前が僕はいいと思っているので、会派名は「みんなの党」でいきたいということで合意いたしました。そういうことです。よろしいでしょうか。はい。 渡辺:はい。 立花:大丈夫ですね。ありがとうございました。どうも、ありがとうございました。 (完)【書き起こし】N国・立花代表と渡辺喜美氏が会見