N国・立花代表と渡辺喜美氏が会見(全文2完)いかにレバレッジを利かせるか
政治に強い渡辺氏と選挙に強い立花代表のコラボ
あまり悩まない人間なんですけども、渡辺先生と本当お話しさせていただいて、やっぱり政治って難しいな、僕は素人だな。分からないんですよ。渡辺先生がおっしゃっている意味が、ほとんど。で、これ、僕選挙には強いけども政治できないなってすごくそこで自信を失いまして、なんとか渡辺先生に助けていただけないかというお願いをさせていただいて、このまま政党の代表として党首としてやっていけるのかっていうのをすごく感じまして。 一方で僕は選挙には強いというのは自負しておりますので、なんとか政治に強い渡辺先生と、選挙に強い僕がコラボをすることによって、うまくNHKのスクランブル放送が実現できないかなっていうのを金曜日から実はずっと悩んでおりまして。めったに悩まない人間が悩んでいるので、党員に最終的には相談をして、10日の日に最終的な決定をしたいなって思っています。もちろん決定が変わるようであれば、それは有権者の皆さんにも聞けというような、聞いてから決めるべきだっていう意見も出てくるかもしれませんので、そこのところは慎重に世論を、国民の皆さんの声を聞きながら最終判断をしたいと思っています。
それは投票で決めるのか
畠山:それは投票するとかそういうことですか。 立花:そうですね。直接民主主義に関しては、もうシステムがある程度は出来上がっていまして、支持政党なしの、今回「安楽死制度を考える会」の佐野代表がシステムをつくっています。直接民主主義のシステム担当に佐野さんに就いていただいておりますので、可及的速やかに直接民主主義のサンプルっていうんですか、そういうことをできるだけ早く国民の皆さんに、こういうもんなんですよと、インターネットを使った直接民主主義ってこういうもんなんですよっていうのは、本当にできるだけ早くご覧いただくと。それも参考にしたいなとは思っています。 畠山:参考っていうことは、例えば投票をしてワンイシューをやめるべきではないっていうふうに結果が出た場合にはそれに従うっていうことで。 立花:言います、ごめんなさい。参考にと申し上げたのは、まだちょっとシステムの本人確認であるとか、ちょっと絶対数がたぶん少ないんですね。例えば恣意的にどっかの組織がうちをつぶすために入ってくると数千人、数万人単位だと民意がはっきりしないと思いますから、ちょっとしばらくは試験的にやって、どこかのタイミングから直接民主主義っていうのを採用するということを考えています。 畠山:分かりました。ありがとうございます。 立花:じゃあ、どうぞ。