『木造』の人工衛星が宇宙へ!京都大学などのチームが世界初の挑戦 背景には“宇宙ゴミ”への懸念「今まで考えられなかった異常気象が起こる」
「何も聞こえてこない…見えなくなる。ダメでした…」 残念ながら受信できませんでした。自動で開くはずのアンテナが一度目でうまく作動しなかった可能性があるということで、1週間ほど様子を見ることになりました。 なかなか一筋縄ではいかない挑戦ですが、土井さんは木造人工衛星を今後の宇宙開発のあり方を考えるきっかけにしたいと話します。 (土井隆雄特定教授)「地球環境をきれいにしたまま宇宙開発を続ける。そういう意味で木造人工衛星というのは、非常に大きな意味があると思ってます。人間の宇宙開発がどんどん広がっていくときの、大切な一歩、方向性を示していると思います」 (2024年12月12日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)