50代女性が振り返る、勢いで購入したマンションで、まさか住民に悩まされるとは
佐竹さん(仮名)は、思い切って迷惑なご近所さんとの関わりを断つことができました。同ケースに限らず、住民トラブルが生じた際、当事者どうしだけで話し合うと、さらなる問題につながる可能性があります。 何か困ったことが起きた際、集合住宅や賃貸では大家さんや管理会社に、持ち家の場合は地域の自治体など、一人で抱え込まず第三者に相談することが大切です。 ご近所関係は生涯続くもので、内閣府が発表した令和3年度の「高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査結果」によると、「参加しておらず、参加したいとも思わない」と回答した割合が25.5%と最も高い中、次いで「町内会・自治会」が21.8%でした。 地域社会との繋がりが持てる一方、人間関係のさまざまなトラブルで悩み、疲れてしまう人も多いでしょう。そんなときは、第三者に話を聞いてもらうことで、気持ちが軽くなる場合もあります。一人で抱え込み自分を追い詰める前に、気軽に相談してみましょう。 ●よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) Tel:0120-279-338(つなぐ ささえる)(フリーダイヤル・無料) 岩手県・宮城県・福島県から Tel:0120-279-226(つなぐ つつむ)(フリーダイヤル・無料) HP:https://www.since2011.net/yorisoi/ ●こころの健康相談統一ダイヤル 電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している「こころの健康電話相談」等の公的な相談機関に接続します。 Tel:0570-064-556(おこなおう まもろうよ こころ)(ナビダイヤル) 各相談窓口一覧はこちら
佐竹さよ子
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