田中希実 1秒差の執念!苦手クロカンの“世界”切符をつかめた驚きの理由「鬼の形相で…」
女子陸上の田中希実(25=ニューバランス)が、アテネ五輪女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(46)の東海テレビYouTube「野口みずきのランナーズハイ」に出演。苦手のクロスカントリーで日本選手権で初優勝した原動力を明かした。 2019年3月の世界クロスカントリー選手権(デンマーク・オーフス)に日本代表で出場する。 田中は「クロスカントリー選手権でデンマークに行けたのがうれしかった」と振り返った。 本好きの田中だが中でも「人魚姫」「マッチ売りの少女」などで知られるデンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが大好き。デンマークは“聖地”だった。 2月に行われた代表選考会を兼ねた日本選手権(福岡)では「クロスカントリーが凄い苦手で一度も1番取ったことなかったんですけど、そのときは鬼の形相でデンマークのことしか考えてなかった」と明かした。 執念が実って1秒差で代表の座をつかみ取る。 田中は「中世の街を再現したような野外博物館行って本当にタイムスリップしたような感じで最高でした」と満面に笑みを浮かべた。